ただいま委員長からお尋ねの当時の経過について、簡単に御報告を申し上げます。 私は、ロッキード特別委員会の委員長になりまして以来今日まで、いわゆる灰色高官、起訴を免れた者の灰色高官、そういう灰色高官につきましては、これを公表すべきものであるとの信念を今日も持っております。当時はもちろんそれを持っておったわけで、しかるところ、ありのままに申し上げますと、法務省は私の考えとは違っておる。刑事訴訟法四十七条の明文に従って、訴訟書類は公判前に公表すべきものにあらずとの見解をとっております。何としても言うことを聞かない。私は断じて公表をしよう、法務省はそれを聞かない。相当の期間対立がありまして、ただいま委員長の仰せになりました、十一月二日を
