それで、その五名の氏名、金額……。
それで、その五名の氏名、金額……。
要らぬことを言うな。静かに、静かに。委員長にお任せ願います。 それから、安原君、速記もおりますが、速記は見られないのです。それで、ここもみな筆記をしておりますから、できるだけゆっくり言ってください。ゆっくりお願いします。時間はかかりません、わずか五名のことだから。ゆっくり……。
内閣総理大臣及び法務大臣にさらに私からお尋ねをします。 この三十ユニット関係のものはそれでわかりましたが、全日空プール資金関係の十三名というものについては、当委員会は非常に高い関心を持っております。これについても何とか御協力が願えないか、これはいかがでしょう。
それでは、皆さまから質疑があれば御質疑を承りたいと存じますが、質疑の順序によってこれを許すことにいたします。 秘密会は、やはり秘密報告に関する質問でありますから、秘密会はこのままでやってよろしゅうございますね。 〔「異議なし」「野党質問だから公開しよう」と呼ぶ者あり〕
実のある質問をするにはこのままがいいのじゃありませんか。——ちょっと理事諸君、ここへ集まってくれ。 ちょっと諸君にお諮りをします。 ただいま報告のありました政府の答弁は、いずれも秘密事項であります。この秘密事項に対する質問は、同様に秘密の扱いにすることが妥当であると委員長には思われる。委員長に任されたい。 〔「異議なし」と呼びその他発言する者あり〕
委員長にお任せをいただいたものと認めて、委員長は秘密会のまま継続をいたします。 質疑を継続いたします。田中武夫君。 〔「委員長、議事進行について発言をします」と呼び、その他発言する者あり〕
田中武夫君。——田中武夫君、先に発言を許しますか。
秘密会に関することについて御質問を願いたい。
おい、こっちの理事は向こうへ行って話をまとめてくれ。
大多数の諸君の御意向が引き続き秘密会でやれとの御意向であったので、私はそう決定をしたのです。
自民党だけじゃないですよ。大多数が……。それじゃ諮ってみましょうか。引き続き……
そんなに因縁がつくのはおかしいことはないか。
それなら理事同士で相談してみて、それに従いますから。—— それでは皆さん、議席にお着きください。 委員長からお諮りをいたします。 これより秘密会を継続してやるか解除をするか、その決定方は委員長に御一任を願いたいと存じますが、いかがでしょう。 〔「異議なし」「だめだ」と呼ぶ者あり〕
それでは御一任を願ったことにいたします。 ついては、これから秘密会を解除をいたしまして質問に入りますが……(「だめだ」と呼ぶ者あり)ちょっと待った、ちょっと待った。その質問は五名の人名には絶対に触れないこと。(「報告の材料に触れてもだめだ」と呼ぶ者あり)いやいや、人名さえなければ、報告の材料に触れることはやむを得ません。人名に断じて触れないことを条件といたします。 それでは、秘密会を解除いたします。(発言する者あり)それ以外にやる道がない。もめて時間がかかる。まあ任しておけ。(「委員長、横暴ですな」と呼ぶ者あり)横暴でもしょうがない。解除。秘密会を解除します。 〔午後九時十分秘密会を終わる〕 ————◇
記者団の諸君、もう大体お入りになりましたか。——もういいですか。 それでは田中武夫君。
道義的政治的責任ありと確信を持って確認をいたします。
委員長は承知をいたしました。 諫山博君。
それでは、坂井弘一君。
私の考えを赤裸々に申し上げます。 政府が進んで発表をいたしますことも決して違法ではない。同時に、両院議長の裁定にもあり、政治的道義的責任の究明はわが国会にある、具体的にはこの委員会にある。その当面の責任者である委員会が苦心妥結をして、そうして灰色高官になる者の刻印を打って要求をするならば、御要求に応ずると総理は仰せになっておるわけでありますから、この仰せに従う努力をしてみる必要があるのではないか。その努力は一方に置いておいて、政府が積極的に出すべきものだ、出すべきものだと言うてみても、これは始まらぬ。努力をしてみる必要がある、こう考えます。
それ以上の名案はございません。