適用事業場数は倍になっていますよね、いまおっしゃっただけでもね。だけれども監督官はもう実に遅々として数はふえておらない。だから監督率は十年に一ぺん回ってくるはずだった程度の監督がさらに十一年に一ぺんぐらいになりますね、これ、九・三%なんということであればね。こういう基準行政、さっきは——このごろは福祉、福祉といって、労働者の財産形成のほうに力を入れたり盛んにしていらっしゃるけれども、労働者にとって基本的に大事なのは、さっき、家族とともに豊かな生活ができることだと労働大臣おっしゃったけれども、そういうことをするためには、労働者がただ一つの自分の資本であるからだを使いあるいは頭を使って仕事をするわけですから、これを守ることが労働行政のま
