私はいわゆる経営民主化ということで、従業員が株主になるということはいいことだと思います。だが、常にいいことを乱用する、悪用するというのが世の中です。そういうものに対する歯どめは考える、あるいは監督、指導を考えていくのが政治である。あるいはこの場合には法務上の行政であろうと思う。まだ、法人格の乱用に、今度は総会の場においてそれがあります。これは国会でもそうですが、総会において多数決の乱用です。しかも今回の改正では、累積投票の廃止等々を含めて少数株主の権利を剥奪しようとしておる。これは法人格の乱用に対するむしろ逆行ではないかとも考えるのですが、この点いかがですか。
