顧みて、御指摘を受けるまでもなく、この法律の権限発動ということは、いろいろな理由があるにせよ、多少おくれておったという事実はそのまま認めます。それは国民の必要とする物品名を選定しなければならない、その製造過程、在庫の過程、消費の状態等を十分調査をしなければならないという問題もございましたし、また、陣容をどうするというような問題もあったわけでございます。しかし、いろいろな事情はありとしても、物価高というような実際の状態が起こったわけでございますし、国民に不安な状態を与えたという時期もあったわけでございますから、この法律の実際的な発動はおそきに失したということは、私もすなおに認めます。 しかし、いままでだけではなく、現在もそうでござ
