ただいまの御質問でございますが、先ほども申し上げましたように、著作者が多様な創意工夫をおのおの競い合って、その質的な向上が図られていくということはまことにいいことでございますが、その教育内容の保障とか教育水準の維持向上、教育の機会均等等の確保というような、公教育としての要請に対応した適切な教科書が制度的にも確保されるようにいたさなくちゃならない。そこで、先ほど申し上げました教科書の検定制度というものが、教科書の著作を民間にゆだねるということになるわけでございまして、この著作者の創意工夫というものに多大の期待をかけておりますことは当然であり、またこれに対しまして検定を行うということによって、より適切な教科書が確保されると、かように考え
