いま、安全性に関してということでございますので、その安全性に関する点について御説明申し上げました。
いま、安全性に関してということでございますので、その安全性に関する点について御説明申し上げました。
お尋ねでございますので、このたび追加いたしましたものも込めまして、いたしたいものも込めまして、四十九年度は安全性についてどういうことを考えておるか、そして財政要求しておるかということを概略申し述べたいと思います。 まず安全研究でございます。先生のおしかりを受けましたが、実は安全研究につきましては、御承知のように、四十七、四十八というふうに、額としては少のうございますが、安全研究の項目は倍増しております。この点につきましては、御承知のように、軽水炉の安全性を中心にいたしまして、ECCSの実験のためのローザ計画、それから反応度事故の解析のための計画、この二つが主として原子力研究所で行なわれております。それからそれに加えまして、ただい
ただいま記憶で何か残したと思いましたが……。廃棄物の問題につきましては、中低レベルの廃棄物を処理処分いたしますための放射性廃棄物処理処分センターの設立を要求しております。 それから再処理につきましては、これは金額は少のうございますが、第二再処理等に関しまして、それの新しい技術進歩を取り入れました、先ほど申し上げましたゼロリリースの技術も取り入れました場合の立地基準の調査ということを始めたいということで、調査費を要求しております。 そのほか、既存の現在建設進行中の再処理工場につきましては、それに関連いたしましてクリプトン、トリチウム等のゼロリリースの研究開発費を要求しております。
大体概算でございますが、百八十億程度になると思います。
御指摘のカナダのCANDU型は、ごく最近ピッカリングというところで発電に成功いたしておりまして、先日グレイ総裁が参りましたときに、その実績を非常に申しておりました。確かに一つのタイプの原子炉でございまして、おっしゃるように、そのウランの利用率は軽水炉よりいいわけでございます。 ただ、これが実績が出ましたのはここ一、二年でございます。それからもう一つ、CANDU型の先のプルトニウムで低濃縮をいたしましたタイプのものがカナダのジェンティリーという土地でやっておりますが、それと、動燃事業団でやっておりますいわゆる新型転換炉というものは同じカテゴリーのものでございます。したがいまして、先ほど大臣から御答弁がございましたように、軽水炉の次
このCANDU型を直接グリッドに入れるという問題につきましては、実はいままで、先生御存じのように、実用炉の導入というのは技術上の実証性とか経済性という形で九電力会社がやっておったというかっこうでございますので、いまここでカナダのCANDUをグリッドに入れろというふうなアクションを政府としてはとりにくい。しかし、その先であります新型転換炉というものを政府の手で、動力炉・核燃料開発事業団で開発しておる。それの原型炉が五十一年ごろ認可になる、こういうことでございます。
先ほど大臣からその点に触れたと思いますが、一つ石油と違いますのは——もちろん国内資源というのは貧弱でございます。しかし、石油と違いますのは、九万五千トンを確保いたしますと十年間もつという点で、ある意味で非常に備蓄が容易でございます。石油をストックしようと思ったら、そのタンクだけでそのくらい金がかかるわけでございますが、イエローケーキの場合はそういうあり姿が非常に少ないという点が有利でございます。 以上の九万五千トンというのは、民間ベースの長期契約ベースの確保のしかたでございます。しかし、それだけでは不足であるということで、先生御承知のように、動燃事業団等が南アとか豪州とか、そういうところと協力いたしまして探査をし、それと、有望の
私、ちょっと金属探鉱事業団のほうの融資額はしかと覚えておりませんが、動燃事業団は四十八年度には一億七千八百万程度の海外調査費がございまして、これを使ってやっております。 なお、金属探鉱事業団の海外探鉱の融資額、これは総額で六億でございますが、これはウランのみではございません。銅、鉛、亜鉛等が入っております。ただし、その中でウランのみに成功払い融資制度が適用されております。
確かにおっしゃるように、メジャー等の金に比べますと比べものにならないわけでございますが、先ほど申し上げましたように、動燃事業団は概査というのをいたしまして、その成果が出ますと民間に引き継ぐわけでございます。そのほかに、私、先ほど申し残しましたが、電力会社とそれから鉱山会社の共同出資によります海外ウラン探鉱株式会社というのもできておりまして、これが動燃の成果に基づきまして、ニジェールでフランス等と組んで企業化しようとしているわけでございます。 それからウランの探鉱は、先生御存じでございますが、非常に当たりにくいものでございまして、何か、三十カ所に一つぐらい当たればいいというふうなことのようでございます。そのせいで金探の成功払い融資
確かに、その核防条約の保障措置協定の問題がございます。これは外務省と協力いたしまして、いままでIAEAと予備的交渉をしてまいりました。 骨格といたしましては、ユーラトム並みの骨格ができそうであるというところまでなっております。ただし、ユーラトム並みにいたしますためには、国内保障措置制度、国内制度をある程度完備する必要があるということで、来年度予算では保障措置センターというものの要求もしておるわけでございます。
お答えいたします。 お説のように、原子力発電に対します期待は非常に大きいわけでございます。それで従来安全審査の問題、安全研究の問題、それから環境の問題等につきまして、私どもといたしましては十分力を尽くしたつもりでございますけれども、こういう事態に対応いたしまして、この点につきましてさらに一段と力を注ぐ必要があるというふうに考えております。
安全審査の専従の人員の増強、それから安全研究の充実ということで要求をしておるわけでございますが、このような事態に際しまして、この点等につきましてさらに一段の強化をお願いする、そのために予算の要求をいたしたいということで現在検討中でございます。
BWR用の制御棒内の中性子吸収材収納管に一部ふぞろいがございまして、そのことはすでに八月一日に、通産省は、福島二号炉と島根一号炉について、今後のプラント点検の機会を利用した点検を行なうよう指示してございます。 島根の一号炉につきましては、御指摘のように、震動計の故障がございまして、現在停止中でございます。現在停止中でございますので、その点検につきましては目下通産省が立ち会いで行なっておりまして、その調査が終わり次第、通産省から科学技術庁も報告を受けるということになっております。
第一点のいわゆる燃料ペレットの稠密化に関する調査の報告でございますが、四名からなります調査団が九月十四日に帰国しております。そして、燃料の稠密化に関しますその稠密化の程度につきましてのUSAECの見解、それからそれに対しますGEの反論、その他稠密化に伴いましてギャップができますが、そのギャップのギャップ・コンダクタンスと申しますか、熱伝導度の変化等につきましてのデータを持ち帰りまして、原子炉安全専門審査会の中にあります燃料問題研究会におきましてこれらのデータを検討しているところでございます。 それから第二点の御質問でございました、十八、十九の両日行なわれました公聴会の取りまとめにつきましては、まだ現在原子力委員会として取りまとめ
当該の制御棒は、ボロンカーバイトと申します中性子吸収材の粉末を充てんいたしましたステンレス製の細管でございますが、八十四本を断面が十字形のステンレス製のブレードに収納したものでございまして、これがGEのウイルミントンという工場でつくりましたものの一五%程度がさかさになって入っておるということでございまして、御承知のように、この制御棒がさかさになっておりましても、実測、実験等によりまして原子炉を停止するための反応度の余裕は十分あるわけでございますけれども、燃焼の進行に従いましてボロンカーバイトの粉末が片寄るというような現象も予想されますので、直ちに取りかえる必要はないのでございますけれども、停止中の原子炉につきましては点検をいたしまし
ミルストン、モンティセロ、バーモント・ヤンキー、クワッド・シティーズ一、二号、ピリグリム一号の各発電所で原子炉の特性試験を行ないました結果、停止余裕が十分あるということで現在この発電所はいずれも運転の続行が許されているというふうに報道されております。
その点は確認しておりませんけれども、問題の性質上、定期点検まではフル出力で運転ができるものと考えております。
現在運転中の福島一号炉及び敦賀の原子炉につきましては、停止余裕試験、実績、及び、何と申しますか、トラバーシング・コアプローブという装置によりまして炉内中性子分析測定記録から制御棒の健全性を確認済みでございますが、つまり、そういう外から調べました結果によりますと、これらの一号炉と敦賀につきましてはさかさまの制御棒はないということがわかっておりますけれども、今後定検のときに実際に制御棒を調べてみる、そしてその結果を報告を受けるという次第にしております。それから二号炉につきましては、じかに測定をいたしまして、さかさまのものがあるかどうかは今月中に判明する予定でございます。
その点につきましては、先生の御指摘のとおりでありまして、燃料のときにも御議論がございましたが、やはり製造工程中のクォリティ・コントロールが十分でないということであると思います。この点につきましてはアメリカにおきましてもいろいろ論議をされておりまして、原子炉用機器の製作に関しましてはもっとよりよいクォリティ・コントロールをするようにということが言われております。それからわがほうの態度といたしましては、収納——受け取るときの検査の問題であると思います。御承知のように、全数検査をいたしますれば問題がないわけでございます。これは製造工程時におきましても受け取るときの検査についてもそうでございますが、しかし、近来は統計的な手法を使いましたクォ
初めの御質問でございますが、確かに相対的には先生の言われるとおり受け入れ検査が不十分であったことをこのケースは証明しているわけで、おっしゃるように受け入れ検査をもっときちんとやる必要があると思います。まあその程度でございますが、通常の作業等におきましても、ある程度相手方にもクレディビリティを与える、そういうことで抜き取りその他が行なわれております。しかし、このようなことが現実に起きておりますので、受け入れ検査の方法を改善して、もっと厳重にチェックするようにすべきであるという先生の御意見には全く同感でございます。 それから第二点の島根原発が国産一号炉だといわれておるのに制御棒に問題が起きたらアメリカに聞かなければならないのはどうか