私は三〇%の歯どめといい、あるいは特例公債の二四%の歯どめといい、余り合理的だと思わないですね、何となく数字をいいかげんに決めてそれを歯どめとしておるようで。私は、国債発行というものは、もう少しほかの経済的要素を考えて総合的に検討すべきものではないか、歯どめというものは。たとえば需給ギャップの状況とか、あるいは潜在的な経済の成長力がどうかとか、あるいは民間の貯蓄の超過がどれぐらいあるとか、そういう指標をもとにして歯どめの基準を決めるべきで、その三〇%とか二四%とかと何となく意味のない数字で決められるというのはどうかと思いますが、いかがですか。
