福田総理、こういうことを覚えていらっしゃいますか。昭和三十九年六月、ちょうど私は兵庫県で市会議員のときでございましたが、瀬戸内海沿岸の十一府県及び大阪、神戸、北九州三市の首長が集まって、当時の河野建設大臣を迎えて、神戸から別府に至る船中で、瀬戸内海開発のためのお祭り騒ぎのような会議を催して、新聞は連日一面で書いて、本当にもう開発のためのそういうムードがぐっと出てきたわけです。そうして、それから七年たった昭和四十六年の七月には、同じ十一府県、三市の首長たちが再び神戸市に集合をしたが、今度は瀬戸内海の汚染対策を真剣に検討した。 総理、一日で結構でございますが、これは政府の施策が瀬戸内海を通して正しかったのか、それとも万やむを得ず変更
