また一面では、総理は、企業と家計に蓄積をというのが十年来の持論でありました。企業は確かに高い生産性を持ちまして、諸外国に負けない国際競争力を有しているところもあります。しかし、家計は蓄積どころか吐き出し、食いつぶしで、零細な預貯金は預金金利の引き下げで実質的な目減りとなっているのが現実であります。総理が国民に協力を訴えるならば、政治に信頼感を取り戻すために社会的不公正の是正などに積極的に取り組んでいかなくてはなりません。そして、後追いの施策ではなく、積極的なリーダーシップが求められております。総理は今後それらの国民の期待にどのようにこたえていくのか、お伺いしたいと思います。
