この件に関しまして静岡鉄道管理局の仕事に関与しておりました職員は、上野岩男君といいまして客貨車課員でございます。運転部の係でございます。それから東京鉄道局でこの上野君と連絡をとって手配をいたしましたのは福山文三君という東京鉄道局の客貨車課員でありまして、この福山君が輸送手配書の作成をいたしたわけでございます。
この件に関しまして静岡鉄道管理局の仕事に関与しておりました職員は、上野岩男君といいまして客貨車課員でございます。運転部の係でございます。それから東京鉄道局でこの上野君と連絡をとって手配をいたしましたのは福山文三君という東京鉄道局の客貨車課員でありまして、この福山君が輸送手配書の作成をいたしたわけでございます。
輸送手配書は業務命令を記載したものと私考えます。しかしながらその業務命令の決定は、輸送手配書を作成することによって行われるのではなくして、その前の段階でもって正式の決裁なり、あるいは余裕がないときは責任者に対して口頭の打ち合せ等で行われる。御承知の通り車両の運用は緊急を要する場合もありますので、そういう措置も事情によっては許されざるを得ないのじゃないかと思っております。従って御指摘のように輸送手配書が正式の決裁を経ないまま、すでに経たごとく取り扱われたということにつきまして、私どもは非常に申しわけのない結果ができたと感じておりますので、この点を手続その他について検討いたしまして改善を加えて、こういうことのないように今後処置いたしたい
私の説明が足りないようでございましたけれども、客車を回送するとか、どこへ貸し渡すとかいうような問題につきましては、これはあらかじめ業務命令というものが決定しておる。そこでその業務命令の内容を記載して手配に移る。その手配につきましては、もちろん現場でその車を所定の列車に連結し、また着駅においてはそれを解放するというような仕事がございます。そういう仕事に対しましては、お説のように業務命令の内容を書いたものとせざるを得ないと思います。それでただいまお話のありましたように、業務命令を出す権限を持っておるかどうかという点につきましては、本件の場合は、これは所管が旅客課の仕事でございますが、客貨車課の福山君が輸送手配書を作りまして、これを旅客課
ただいま濱野先生のお話のように、業務命令の決定と実施とを混同してはならないということは全く仰せの通りと思います。この点につきまして、いわば最近まで私どもの方の管理態勢と申しますか、そういうものが特に労働問題等に関連いたしましては、非常に弱かったという点は率直に申し上げなければならぬと思います。そういうことが、昨年来逐次努力して改善を加えて参りましたが、まだ十分徹底しなかったことはまことに遺憾に思います。なお一そうその点につきまして反省いたしますとともに、できましたことにつきましても、おわびを申し上げる次第でございます。
大へん適切な御意見でございまして、私どもも、この仕事が非常にルーティンな仕事でございますので、機械的に、事務的に行われ過ぎていたためにこういうような事件を起したということを、深く反省いたしております。その決定権は、相当重大な責任を有する者が常に行えるような仕組みに持って参りたい、かように考えている次第であります。
静岡の上野君と東京の福山君、この間でどういう取引が行われたかという点につきましては、ただいま両局長をして取調べさしてあるのでありますが、必ずしも両方の言い分が合致しておりませんので、ここで私がこうであると判断してお答え申し上げるわけにいかないのでございます。ただ常識的に考えますならば、やはり宿舎代用に使用するということは両者ともわかっておったことではないかと考えております。 それからいま一つの宿泊人でございますが、これは客貨車協議会に所属する国鉄労組の組合員が、日によって違いますが、約三十名ないし四十名程度、大会の傍聴に静岡へ行った者が泊っていたというように、調査の結果、ただいまのところではそういうふうに判断いたしております。
これは調査の結果の私の推量でございますので、公開の席で断定的なことを申し上げるわけには参りかねるのでございますが、おそらく静岡の方で話がついたから東鉄の方は貸しさえすればいい、手続さえすればいいというふうに即断いたしたのではないかというふうに、現在のところ判断いたしております。
きめたのは、先ほど申し上げたように一月十三日……。
時間ははっきりわかりません。十三日でございますが、これはそのときはもちろん上司はおったと思います。それからさらに実施に移すまでには約十日ばかりあるわけです。この間輸送手配書というものはすでに決裁が終って、二十五日になって手配をしなければならないつづりにとじ込んでおいたのでございます。ございますので、その間何人もその点についてはチェックするという機会がなかったのです。これは輸送手配書は毎日二十件とか三十件とか、たくさんたまりますので、その種別に従ってつづりを作って保存しておくわけであります。
静岡鉄道管理局の取扱いにつきましては、目下調査しております。今中居先生がお話しになるような情報も私どもも一部聞知しておりますので、厳重に調査をいたしております。ただ私が越権行為と申しましたのは、これは寝台車の回送というのは旅客課の所管事項であります。それが客貨車課の係員だけによって行われたということが越権行為だというふうに判じておるのであります。
本年の一月二十六日から静岡で国鉄労働組合の臨時大会が開催されたことは御承知の通りでございます。その際に二等寝台車二両を静岡駅の構内に留置いたしまして、これに国鉄労組の客貨車協議会の組合員が宿舎代用として使っていたという事件でございます。これは昨年十二月ごろ――客貨車協議会と申しますのは、国鉄労組の中の職能別に組織されました団体でございまして、執行部に対していわば諮問機関的な役割を演じているものかと存じますが、この協議会の方でこの副議長をしております池田君という人から東鉄に対して、宿舎代用として静岡で寝台車を使いたいから出してくれというお申し入れがありましたが、東京鉄道局の運転部の客貨車課長の濱田君が、これに対して拒否をいたしたわけで
ただいまの御質問でございますが、輸送手配書につきましては、各局でいろいろ、若干やり方が違っておりまするが、問題の起りました東鉄におきましては、実施期日までに余裕のある場合におきましては、客車の回送につきましては、主管の旅客課の輸送計画を担当しております者が、この客車の保守に当っております客貨車課、あるいはこれを回送いたしますればどういう列車を使うかという列車課というような関係の部課と打ち合せをいたしまして立案をいたしまして、そうして部長、課長の決裁を得まして、一方、その決裁に基いてそういう手配の事柄が局報に掲載されまして局報によって、関係現場もこれを確認するということになっております。また一方、局報に掲載されると同時に今度は実際に輸
その点が、御指摘を受けました点が、私どもの方の現在のやり方の欠陥であったと反省しておるのでございます。つまり、決裁とこの輸送手配書の間に、当然輸送手配書が作られる前には正規の決裁が行われておる、緊急の場合は口頭にいたしましても行われておる、それに違ったことはあり得ないという前提で、輸送手配書にはその決裁等の関連を明示しておるようになっておりませんもので、それで結局、そういう決裁がなかった輸送手配というものが、すぐに機械的にルーティンの線に乗ってしまったのでございまして、従いまして今後はこういう点につきまして、今お話のように、決裁と輸送手続書の間を明らかに関係をつけておくというような手続をいたしたいと、かように考えております。
実は、はなはだ申しわけないことでありますが、こういうようなことが起るということも予期していないために、すべて手配書の前段階となる決裁というものはいつも行われておるものという感覚に立っておりましたので、そういう点で今の欠陥に乗ぜられたといっては少し語弊がありますが、そういうようなミスによって、本件が起ることを防止できなかったという点は、深く申しわけないと思っておりまするので、その点の矯正また反省というものは十分いたし、そういう意味におきまして、制度的にやり方において欠陥があったというおしかりを受けても、まことにやむを得ないと思います。
普通の場合には、そういうことはいたしておりませんが、しかし、全然やっちゃいかぬということにはなっておりません。たとえば、これは占領下のときではございまするが、進駐軍の将校等が地方へ参りまして、寝台車に乗って参りまして、ホテル設備の、宿泊設備のないような土地に泊るような場合には、構内に留置して、そうしてこれを寝台に使って寝たということはございます。また、これからも私どもとしては、将来観光団等が参りまして、いろいろ各地を見て回ります際に、十分なホテル設備がないので寝台車を使わしてくれというような場合等につきましては、正当な料金を徴収いたしまして、そういう取扱いをいたすことも、これは決して差しつかえないことだというふうに考えております。
さようでございます。この車は東鉄局所属の車です。それをよそへ回しますときも、その受け入れます局が借りて、受け出す局が貸すという形式にいたしております。
成規の手続でその貸し出しが行われたものとすれば、おっしゃる通りだと思います。
常識的に申しまして、何のために静岡へ、たとえばどういう目的でもって静岡の局へ貸し出すというようなことは、一応貸し出す方の局は了知してなければならぬと思います。しかしながら、貸し出して何日の何列車で送るという打ち合せになっておりまして、それで所定の列車で送ってしまえば、あとの管理は静岡局、借り受け局の責任だと思います。あとは何日の何列車で返すということになるわけでありまして、その返ってくるのを確認いたしましてもとの所属に納めるのはこれは東鉄の責任でございます。
先ほど申し上げました通り、機械的な仕事の方には、その指令が載っておりますので、それから以後関与いたしますものは、その車の回送は成規の手続によったものと、こう誤解をすることは、これは無理もないことじゃないかと思います。従いまして、到着いたしました静岡の駅にいたしましても、局の方から何列車で寝台車が二両来るということを言ってきてございますから、従って、これは正常の手続をもって送られたものと、かように考えて、従って、それを二十何番線に入れろという話ならば、その通り処置したということのようでございまして、その際に、しからば、静岡の駅の人たち等が宿舎代用に使われるということを知っていたかどうかということでございますが、おそらくそういうために送
いろいろの労組の大会等について便宜供与をしておったということは、これはそのことの当否はいろいろ御判断があるかと思いますが、ある程度の便宜供与は、過去においても行われておったことは事実でございます。ただ、今回のような高級車両をわざわざ回送して使うというようなことは、私過去においてもなかったと思うのでございますが、それを今お話のように、従来の惰性がさらにちょっと出過ぎて、こういうことを考えるに至ったというようなふうになったかという点については、私ども全面的にそうでないと申し上げるだけのことができないので、大へん申しわけないと思います。