報告番号五二七でございますが、これは昭和二十三年度におきましては、御承知のようにアイオン台風あるいはヘーゼル台風、あるいは福井地方の震災等、非常に一般災害の多かつた年でございまして、災害による応急復旧工事は、もちろんある程度予備費はございますが、かように多額の大きな災害に対しましては、大体従来の慣例から申しますと、一応鉄道でございますので、ただちに復旧に着手しまして、その経費は追加予算でお認めを願うということが普通の慣例になつております、またそういうやり方でやつておつたわけであります。ところが昭和二十三年度は、かように災害工事が多かつた一面、二十三年度の追加予算のときに、日本の経済安定のために、いわゆるドツジ均衡財政方策がとられまし
