御承知のように本年度におきましては國会の聞会、御審議の都合で実施時期が遅れましたので、本年度においては收支の償わない点が多少出て來ると思いますが、來年度から運輸審議会の答申の通り若し御決定が願えるといたしますれば、來年度の予算といたしましては、戰後初めて國鉄といたしましては健全な姿の予算ができるというように私は考えております。
御承知のように本年度におきましては國会の聞会、御審議の都合で実施時期が遅れましたので、本年度においては收支の償わない点が多少出て來ると思いますが、來年度から運輸審議会の答申の通り若し御決定が願えるといたしますれば、來年度の予算といたしましては、戰後初めて國鉄といたしましては健全な姿の予算ができるというように私は考えております。
貨物の方は大体、実は当初は一億四千万トンというものを出したのでありますが、御承知のように第一四半期の実績に基きまして、安定本部でも計画を修正いたしまして、約一億三千万トンの計画にいたしたのであります。この修正計画に基いて先程申上げました九十一億の不足という結咲が出ておるのでありますが、この修正計画につきましては、これは貨物の負担をほぼ達成し得るのみならず、まあ御承知のように國鉄の運轉用炭の陸送をやつております。これはもともと自分のところで支拂う金が自分のところに入つて來るというような関係でございますが、一應運賃收入になるのでございます。それを入れますと、むしろそうした一億三千百万トンの修正計画よりは多少上廻わるのではないか。併しこれ
最近の北海道からの国鉄事業用炭の海送の点でございますが、ただいま青函航送力の弱いところをというお話がございましたが、青函航送力は、御承知のように終戰後連絡船の建造が順調に進みまして、最近におきましては航送力が弱いために送れない——たとえば今回計画されておりますような国鉄の事業用炭を運んだりいたしましても、他の一般の物資の御需要に御迷惑をかけるような状態ではない状態に、大体復旧しておるのでございます。なお海陸輸送の調整の意味合いから再考を要するというお説でございますが、これはまことにごもつともなことであります。ただ国鉄といたしましては、御承知のように事業用炭は、消費地の港頭に参りましてすぐわけるのではなくて、それからさらにまた再陸送を
品川と鶴見の間をつなぐ品鶴線に電車を運轉しろという御希望は、かねてから承知いたしておるのでありまするが、この線は御承知のように、東海道方面から入つて参ります多数の貨車全部を、新鶴見操車場に集中いたしまして、また一面東北方面からの貨車を大宮操車場、あるいは田端操車場に集中いたしまして、この操車場間の貨物輸送の連絡のための線なのでありまして、貨物輸送の円滑に重点を置いて設置されたものでございますから、戰時中ばかりでなく、終戰後に至りましても、重要物資輸送のために一日三千両ないし四千両の貨車を通しているわけでございます。従いましてそのためにこの線に出入する列車数は数十箇列車ありまして、列車の時間間隔も十数分の短時間の場合もあるようなわけで
まず長島信号所を一般駅に変更の請願でございますが、これは信越本線越後廣田、塚山間にございまして越後廣田から一キロ七分、塚山から五キロの地点でございます。その可否につきましては、ただいま研究中でございますので、現在の調査を終りましてから、何分の決定をいたしたいと存じまするが、御承知の予算並びに定員の状態でございますので、もし実施いたしますにしても、きわめて困難なる設備でやらなければならないということを、御了承願いたいと思います。 その次は菅谷駅に車扱貨物施設設置の請願でございますが、磐越東線の菅谷駅付近はわが國有数の石灰石の産地でございまして、当省といたしましても、同駅新設の際、実情につきまして調査研究したのでございます。しかしな
城東貨物線、つまり片町線の放出駅から分岐して、関西本線の平野駅に参ります八キロ四分の貨物線で、電化の上、旅客列車、あるいは電車を運轉してもらいたいとの御要望は、常に拝聽いたしておるのでございまするが、御承知の通りこの線は東海道線と関西線との貨物短路線の一部をなしておるのでございまして、旅客列車の運轉を考慮して建設されたものではないのでございます。御要望に沿うためには、電車線の架線の架設をいたしますことはもちろん、線路もそれに適するように補強をいたさなければなりませんし、また放出または平野駅にいたしましても、相当大きな改良をしなければなりませんので、ただいまの予算の状態では、これは急速に御希望に沿い得ないと思うのでございます。しかしな
日程五〇は新潟縣の見附駅に急行列車を停車せよという御請願でございまするが、現在運轉いたしております急行列車の七〇一、及び七〇二という急行列車は、夜行でございまするが、これは今度の八月一日から行います時刻改正に際しましては、準急行列車といたしまして、見附駅に停車せしめる予定でございまするから、御要望に沿い得ると思うのでございます。 次は五二の松崎駅に準急列車停車の御請願でございまするが、山陰本線松崎駅に準急を停車せしめろというお話でございます。これは現在利用人員等を調査いたしましたところが、必ずしも少くはないという見込みもございまするので、近く停車せしめるようにいたすつもりでございます。 その次は秋田、上野間に定期の直通急行列
東海道本線大高駅は、その利用者の半数以上が裏側の方に居住の方でありますので、駅の利用上、御不便の多いこととは存じておりまするが、本年度の工事予算並びに定員の事情から考えますと、ここ一年くらいは、ひとつごしんぼう願わなければならぬことと御了解を得たい次第でございます。 ―――――――――――――
飯田線の伊那田島駅は、飯田線を政府において買收いたしました当時から、駅員無配置駅でございました。これに駅員を配置せられたいというのが請願の御趣旨でございますが、御承知のように本年度の定員が非常に圧縮されまして、現在駅員を配置いたしております駅も無配置にいたして、極力簡素な経営をしなければ、收支の改善はかることができないという状態でございますので、せつかくの御要望でございますが、しばらくごしんぼう願いたいと存ずる次第でございます。 ―――――――――――――
九州、四國の連絡を強化するために、國営の航路を開設するということは、きわめて必要なことであると考えられておりますが、輸送力あるいはこれに配船いたします船舶、あるいは発着港の選定等、各方面にわたつていろいろの問題がありますので、ただいま慎重に研究中でございます。 ―――――――――――――
伊東線の電車化についての御請願でございますが、これは五月十五日よりすでに実施いたしておりまして、従来列車が十三往復でございましたのを、電車にいたしまして十七往復といたしました。なおその上地元の御要望に沿うために東京駅からの直通列車――これは汽車のまま参るのでありますが、二往復を三往復にいたしました。そして輸送力もうラツシユのときは六両、常時は四両運轉しておりまして、実施後の実績もきわめて円滑に参つております。そういうわけで、開設の当初にあたりましては地元の方からの御陳情も御請願もございましたが、今日では円満に御了承願つて、円滑に運轉を開始いたしておるような実情でございますから、御了承願いたいと思います。 ―――――――――
雨薩鉄道に省線旅客車の乘入れにつきましては、沿線旅客の通勤輸送確保のため、御要望に沿いまして、本年二月十九日から朝夕客車四両の直通運轉を実施いたしておりますので、御請願の御要望には沿い得ておると存ずる次第でございます。 ―――――――――――――
日程第八七、三國線、全通促進の請願でありまするが、これは戰時中金津、三國港間を撤去いたしまして、その後終戰後の二十一年八月から金津、芦原間を復活したのでございまするが、芦原から先は京副電鉄がございまするので、京福電鉄線を利用して三國港まで運轉しておるのであります。御請願の趣旨は、三國港までこれを復活せよということでありまして、三國港の修復の現状並びに貨物の動き等を十分に研究いたしてみたいとは考えておりまするが、さしあたつて現在の三國と金津の連絡については、現状でほぼ御利用の利便には應じておるものと考えております。 第九五は仁方、掘江間航路存続及び運航改善に関する請願でございます。これは仁方、堀江航路が現在呉市の仁方についているの
第二〇五の御浜離宮に國際観光ホテル建設の御請願でございまするが、これは東京都におけるホテルはほとんど接收されておりますので、本格的観光ホテルを東京に建設したいということでございまして、運輸省では急速打開をはかるために、公共事業費をもつて、二十三年、二十四年にわたつて予算を要求いたしたのでありまするが、御承知のように予算の縮減によつて、このホテルの建設が実現し得ない状態で、まことに遺憾に思つておる次第でございます。從いましてこの請願のように、半官半民のホテルを建設することは、今日の予算の状態では早急に望みがたいのでございまするが、民間自体において計画されるならば、これに対しまして資材の割当、融資のあつせん等に関しては、できるだけの御援
これは東北本線の海岸まわり線の西塩竈、北塩竈及び新松島駅で旅客、貨物を取扱うようにという請願でございますが、この海岸まわりの線は、昭和十九年十二月利府、松島経由の線路に急勾配がありますので、東北本線の輸送力を増強するため開業した線でございます、その際運轉の必要上、北塩竈、新松島の二信号所を設けたのであります。この海岸通りの線は、その敷設の目的が急直行列車の輸送力増強にありますので、この途中に駅を設け、列車を停車させることは、東北本線に輸送力をつける目的に反しますので、現在のところ両信号所を駅に変更する計画はございません。なお仙石線西塩竈駅の駅舎の改築は、予算、資材などの関係をにらみ合せ実施したいと思いますが、早急に着手は困難と考えら
伊豆半島に外客用ホテルを建設することは、さきに観光事業審議会で策定した観光施設整備五箇年計画中、後期の計画に属しておりますが、石廊岬に建設するのがいいかどうかは、伊豆半島全体における観光ルート及びその他のホテル建設候補地ともにらみ合せて、決定しなければならないと考えております。 ―――――――――――――
戰時中政府が買収した地方鉄道につきましては、賛否両論がありますが、地方鉄道の買収は、平戰時を通じて行われ、單に戰時目的のために買収したのではなく、わが國の交通系絡を整備するという総合的な観点から、地方鉄道法に基いて買収したのでありますから、これら買収した鉄道を、戰時中買収したという理由のみからして、全面的に拂下げるべきものではなく、輸送事情や、輸送系絡その他の点を檢討して、公共の福祉に合致するためには、いかにすべきかの見地から、具体的に決定すべきものと考えます。從いまして、輸送系路の整備、拂下げによる利用者大衆の負担、從事員の、反対意向や、拂下げ希望者の意向、國鉄審議会の拂下げ見合せの答申等を十分尊重するとともに、新たなる情勢下、拂
立法手続は、あるいは不要ではないかとも考えられますが、國民の利益にも関するものでありますので、拂い下げる場合には、國会の議決に基いた法律によつて、拂い下げたいと考えております。なお、ただいまその法律につきましては、議院提出法律案として提出すべく檢討中であるとのことでございますので、政府といたしましては、法律案の用意はいたしておりません。
先般資料として提出いたしておりますものの中に出ておりますので、それについて御檢討をお願いいたしたいと思います。実際問題といたしましては、護り受け希望者の希望價格と、当局の評價價格の中間に定まるものと考えられます。 —————————————
請願第四八二号につきましては、現在運轉中の東京、長崎間準急は下り二〇二三列車(東京発二十三時五〇分、長崎着翌々日十四時〇九分、)上り二〇二四列車(長崎発八時、東京着十九時四五分)でありますが、本年度時刻改正には上下列車とも急行列車に格上げするように、目下、計画中であります。なお参考のために申し上げますが、改正急行は下り、第三列車(東京発十三時ごろ、長崎着翌日十九時ごろ)、上り第四列車(長崎発九時ごろ、東京着翌日十六時ころ)となる予定であります。 第五一三号の請願につきましては、長崎本線小長井、陽江間のほほ中間地帯である長里地内に駅設置の御要望でありますが、この中間地帯は、十分の十三勾配で、駅の設置に適せず、また陽江寄りに千分の三