確かに過去に人間の健康を損なう、非常に過激な形であらわれた公害がたくさん存在いたしました。こういうものを防止し、経済もまた社会工学的には不可欠な要因でありますけれども、これをいたずらに優先することなく、こういった問題を引き起こさないために、その防止策の一つとしてつくられたと心得ております。
確かに過去に人間の健康を損なう、非常に過激な形であらわれた公害がたくさん存在いたしました。こういうものを防止し、経済もまた社会工学的には不可欠な要因でありますけれども、これをいたずらに優先することなく、こういった問題を引き起こさないために、その防止策の一つとしてつくられたと心得ております。
るる御指摘のように琵琶湖が非常に大きな問題を抱えておることはよく承知しております。もうお言葉をここで改めて繰り返すまでもなく、近畿圏における最大の水源でありまして、しかもその周囲の滋賀県の下水の普及事情というものは御指摘のとおりであります。これを京都、大阪というメガロポリスの地域の方々、利水者のためにどう食いとめていくかということは、いろいろ施策もあり得ると思いますが、昨年暮れの予算要求のときにも、ことしは景気の刺激のためにも公共事業というものを非常に大幅に起こすということを政府も言っておりましたが、私はその公共事業の中でも特に生活環境整備ということで下水道に重点を置いていただきたいということを申しました。お話を伺っておりますと、や
私もかねがね洗剤に非常に関心を持っておりまして、環境庁に就任いたしましたので実は三上先生にも個人的にお目にかかってお話をお聞きしました。 三上先生のお話を聞いておりますと非常に恐ろしい症例ばかりで、これはもう非常に重大な関心を示さざるを得ませんが、同時に、これは厚生省でしたか、依頼しました研究グループの中に三上先生も入っていらしたわけですが、西村先生にもその後お目にかかりましてお話を聞きますと、これはまた三上先生と非常に論か対立して、それほどの危険性はない。ここで詳しいことは省略いたしますけれども、非常に意見が対立しているようでございました。催奇性、残留性という洗剤の危険性については、先ほど厚生省の方からも目下新しい技術、方法で
個人的には懇意でございます。お嬢さんと私の友人の指揮者の小沢君が結婚されたこととかございまして、そういう縁で、また、日生劇場という劇場をつくりましたときの株主にもなっていただきましたことで懇意にしております。
いまの御質問もちょっとある種の誤解に基づいていらっしゃると思いますけれども、私があのときに海田湾を引きましたのは、生活環境にかかる開発というものをやはり社会的な側面、経済的な側面を無視して考えることはできないということで、先ほど信澤局長からもお答えいたしましたが、賛成、反対、両方の方々から数度陳情を受けました。開発をぜひしてほしい、埋め立てをしてほしいと言われる方々の御意見の中には、ヘドロを積極的にしゅんせつしてあそこの海をよみがえらせ、漁協の方々があの海を再び使えるように、海の経済性を復活させてほしいという要求もございました。また一方では、とにかくもう周辺の生活環境をいじってもらいたくないという陳情もございまして、私は両方とも非常
江戸英雄氏と私との関係について付言されましたが、私は、環境庁長官に就任してから、江戸さんとは一度も面談したことはございません。ですから、この件について三井不動産の方々と話し合ったことは一度もございません。 それから海田湾を例に引きましたのは、たとえばあそこに二つ埋め立ての候補地がございますけれども、片方は流通センター、片方は汚水終末処理場ということで、流通センターの場合にも物価に影響することでございますし、また終末処理場は、それこそ生活環境というものの改善のために一つの要件でもございますので、同じ開発と言ってもその中に、生活環境の問題の中にもそういう社会的な、あるいは経済的な側面というものを無視できないものがあるという形でその例
白紙でございます。 ただ、繰り返して申し上げますけれども、海田湾の埋め立てば非常にその典型的な例だと思いますが、開発、埋め立てというものの中の経済的、社会的側面というものを無視できないという非常にわかりやすい例だと私は心得ております。
御存じのように、下水の普及率は日本は全体的に非常に低うございまして、それから流れ込む生活排水というものの、たとえば瀬戸内海のような閉鎖性水域に対する汚濁の負荷量というのは非常に無視できない量がございます。そういう意味でも、瀬戸内海全体の保全のためにも下水というものの普及は非常に急がれておりますし、その下水を設置するならば、やはりどこかに終末処理場というものを設けなくちゃならぬと思いますが、ほかの適当な候補地があるかどうか私つまびらかにいたしませんけれども、県の方々も選び抜かれてあそこを候補地にされたんだと私思いますが、そういう意味で、下水という観点から見ましても、そのための最終的な処理場というものが不可欠でございますし、瀬戸内海全体
どの程度の汚染をもって見た目で汚れているとするか、これはもっと詳しい科学的な調査をしないとわからないと思いますが、私が受けた陳情、賛否両論ございましたけれども、片方の方々は、かつてそこでカキの養殖などに使えた水域というものがもう全く使えなくなって沖に移動せざるを得なくなったということを申しておりました。それからまた反対の方々は、いまおっしゃったようにそれほど汚れていないとおっしゃっていました。ですから、そういうものを徹底的に調査して決めるべきだと思いますし、その限りで、繰り返して申しますけれども、私の立場は白紙でございまして、私の発言が環境庁の所管の局なり部に何らかの影響を与えないように、私もそのような指導をいたします。
環境庁といたしましては、個別の案件ごとに、すでにあります特別措置法の基本方針にのっとって審査をしているわけでございますが、これからできます後継ぎ法も、やはりこの特別臨時措置法の基本方針というものの延長の上にあるものと思いますし、そういう意味で、後継ぎ法がいつの時点で登場してき、どのような時点で採択されますかわかりませんが、ともかくそれまで、臨時措置法の基本方針にのっとって審査をしていくつもりでございます。ただ、その間、いわゆる駆け込みという形での許可などは一切させるつもりはございません。
いろいろ御忠告を賜りまして大変ありがたいと思いますが、私、環境行政を行います際にいろいろな立場の方々からの意見を聴取することは決してやぶさかでございません。その限りで私は、時間の許す限りすべての陳情の方々に会ってまいりました。他の歴代の長官がどうだったか存じませんけれども、私はできる限り陳情の会見もこなしてまいりました。そういう意味で住民運動の方々あるいは政治的な立場の違う方々の意見もすべてしんしゃくして行政をするつもりでございますが、調和条項についての学者の方々の御意見はちょっとある誤解があるようでございます。 私は、調和条項を復活するということは言っておりません。ただ、現時点で環境行政をしておりますと、生活環境に係る公害の問
もちろん私に非がございましたら、それを反省して正すことにやぶさかでございません。ただ私の言動につきましても、政治的な立場をそれぞれ異にされる方々、いろいろな意見がございまして、私の意見を非常に正論と申しましょうか、むしろそれをとらえて一つの国民的な討論が行われていいのではないかとおっしゃってくださる方もございます。私は、この問題はやはり避けて通るべきではないと思いますし、この機会にその調和条項を復活する云々ということではなしに、やはり正面から今日の環境行政というものが要するに質的な転換をして、社会的経済的側面を無視できない、そういう選択に迫られていることは、これはやはりどの立場にある方々も一つの状況の現実としてとらえるべきだと私は思
前後いたしますが、局長から受けました報告は、局長がいまお話ししたとおりのものでございます。その限りでございます。 それから視察でございますけれども、これは実際に私、行くつもりでございまして、幾つか視察の案件がございまして、順次こなしてきたつもりですが、雪が解けてすぐということでしたけれども、むしろ夏に入っての方がよりいいということで夏に行こうと思いまして、そしたらやはりシーズンでいろいろ宿泊等の問題があるようで、シーズンが明けての方が好ましいということで、実は九月の中旬にはっきり予定を組んでおりました。そうしましたら、ちょっと予想外の問題が起きまして、タンカー規制の問題で急遽アメリカとアラビア湾沿岸諸国を回ることになりましたので
そのとおりでございます。
この問題につきましても、賛否両論いろいろ承っております。それぞれ根拠のある論だと思いますが、そういう意味で、先ほど御忠告にもありましたように、できるだけ衆知を集めて、冷静な、妥当な判断をしたいということでいま審議会に審議を願っておるわけで、審議会のメンバーもこの六月ですか、大分かわりましたので、メンバーの方々にも実際に現地を見ていただきまして、できるだけ早く答申をいただきたい。それを十分勘案して、環境庁として最終的な判断をしたいと思いますし、また私自身も、任ある限りできるだけ早く、先ほど申しましたが、現地を見て責任者としての判断、基準にしたいと思っておるわけでございます。
就任早々、この委員会でございましたか、どなたかの質問にもお答えいたしましたときに、観光ということも文化生活の大事な一端かもしれませんが、しかしそれにしても、二千メートル、三千メートル級の山頂まで自動車で行くような、そういう観光というものは私は好ましくないと思うということを申し上げました。そういう点で、環境庁もいま御指摘のような回答の中に姿勢を加えておるわけでございまして、あと、林道としての道路をつけるかつけないかということに問題は狭められていると私は解釈しておりますし、その姿勢でこの問題を検討し、冷静な判断をしたいと思っております。
安全もまたこれは生活環境の一つの重大な要因でございますので、こういうことが起こらないように、関係省庁に、閣議の折でも所管の大臣に私の方から申し入れさせていただきます。
先ほど来の質問、また政府委員の答弁を聞いておりまして、いろいろ啓発されるところが大変ございました。それを参考にいたしまして、環境庁といたしましても基地の環境問題に関係のございます省庁と緊密に連絡をとって、こういった問題をできるだけ早く積極的に解決するように努力する所存でございます。
時代が非常に刻一刻と変わりまして、それに見合った国土計画というものが旧全総、新全総、三全総という形でつくられてきたと思います。それなりの時代の変化というものに合わせた進歩といいましょうか、努力が見られると思いますが、いまの御質問は旧計画と申しましょうか、案に関することでございまして、それはむしろ国土庁側の方から答えていただいた方が正確だと思いますので、政府委員と交代したします。
旧全総では都市の過大化の防止、それから地域格差の是正が重要かつ緊迫した地域的な課題としてクローズアップされているということで、人口と産業の効果的な分散を図るということを大眼目にしてつくられたと思います。その中で特に都市の過大化の防止が解決されれば、都市の住民あるいはその周辺の住んでいらっしゃる方々、生活環境上の問題が相当程度解決されたと思いますが、実際には、結果は残念ながら逆で、三十年度後半から非常に過密過疎問題というものが日本全体に濃くなってまいりました。そういうことで、新全総というものがそういう反省を含めてつくられたと思います。 新全総においては、国土利用というものを再編成し、国土を有効に開発利用するということで大規模な開発