一説には五千万トンとも申しますが、しかし、これはどういう契約でそれが供給されるか知りませんけれども、場合によってはソビエト側の事情で、それがすべてソビエトの需要に切りかえられる可能性もなきにしもあらずでしょうし、つまりそれプラスソビエト側の需要にこたえ得る生産量というものが、そのパイプを通じてシベリア、ソビエトの東岸に運ばれる可能性が十分あるわけです。これは明らかに極東におけるソビエトの、特に海軍、空軍というものをいままで以上に活発化し、容易化させると思いますけれども、その点についての予測を防衛庁はどのようにお持ちでしょうか。
