かつては自白は証拠の女王だと言われたことがあるそうでありますが、それが是正されなくちゃいけないと思うのです。逆にまかり通りますと、死体がなくても自白さえあったら殺人罪が成立するんだということになるので、そういう事態は絶対に避けなくちゃいけないと思いますけれども、これはやはり大臣、御同意いただけると思いますが。
かつては自白は証拠の女王だと言われたことがあるそうでありますが、それが是正されなくちゃいけないと思うのです。逆にまかり通りますと、死体がなくても自白さえあったら殺人罪が成立するんだということになるので、そういう事態は絶対に避けなくちゃいけないと思いますけれども、これはやはり大臣、御同意いただけると思いますが。
裁判のあり方についてこのごろ論議がかまびすしくなったのは、一つは、非常に国民的な関心でありましたロッキード裁判に関して、一審の判決後、その姿勢から、門外漢と言われるような学者たちの間から反論が起こってきた。被疑者が元総理大臣であるから事は非常にクローズアップされるわけでありますけれども、私、たまたまこうした問題に関心を持たざるを得なくなったのは、その戸塚君の事件がきっかけでありますけれども、事のついでにロッキード裁判なるものに対する批判なるものを読んでみましたら、昨年の文芸春秋に石島さんという弁護士が、私たち素人が読んでもなるほどなと思う部分が幾つかある論文を連載しておられる。その中で、私は愕然としたのは、かつて名検事か鬼検事か知り
法務大臣に盾を突くわけではおりませんけれども、今大事なことを言われたのですね。これは確かに事件が係争中でありますけれども、法務大臣は、要するに傷害致死、監禁致死という二つの事実があると言われたけれども、これはちょっと不当な表現で、その容疑があると言うならいいですけれども……(嶋崎国務大臣「容疑でした」と呼ぶ)容疑ですね。容疑という事実があると承っておきます。大臣がその事実があると言うと、裁判官を通り越して一番偉い人が断定されたことになりますので。 いろいろ申し上げたいことがあるのですけれども、一つ、これは裁判の手続の中で実際にあった事実でありまして、これに関しては裁判所が非常に適切な処置をしたと思うのです。起訴された後、弁護人と
そうすると、名古屋の場合、あそこにいるかなりの数の既決囚は拘置所を運営するための必要要員としているということですね。 でも、かなりの数の人がいまして、それはその分を全部民間から雇うわけにもいかぬでしょうから必然的にそういうことになるのかもしれませんけれども、私が混同、錯覚と言うのは、既決か未決かを物理的に取り違えるということではないのですね。眺める意識です。つまり、未決の拘置者に対する管理側の姿勢というものにそれが出てくるのじゃないかということで申し上げたわけです。 戸塚君からたびたび手紙をもらうのですが、彼自身もああいうところに入るのは初めてなので、びっくりしていろいろなことを書いてくる。私も、この間一回面会に行ったときに
私の拙文にも書いたのですけれども、先ほど局長から、委員会の始まる前に立ち話をして、そういう誤認があったということを聞かされたのですが、相被告同士の会話で接見禁止の懲罰を食ったというのは、実は相被告だけではなくて、法廷の傍聴人との間の会話だったので懲罰をこうむった、それはあり得ることだと思います。そうすると、原則的に相被告同士の会話というのは許されていることでございますか。
今の問題はよくわかりましたけれども、拘置所は、それこそいつ、だれが入るかわからない。田中さんだって入ると思って入ったわけじゃないでしょうし。つまり一般論として考えて、我々も国民の代表ですから、私もいい体験をしまして、これはとにかくいろいろ改良の余地があるな、お金も足りないならこういうことこそ充実しなくちゃいけないなと思ったのです。 日照時間もさることながら、拘置所に勾留されている未決の拘置者に対する管理者の意識というものも、ちょっとこれから改善の余地というのですか、これは日本人独特のもので、もうちょっと欧米に近いものに変わっていかないと、余り逸脱しても困りますけれども、問題があるんじゃないかなという気がしたのです。 戸塚君が
いろいろけしからぬ謀議をしているかしてないかということのチェックのために、検閲というのですか、それを閲覧されるというのは拘置所内の保安のためにも必要な措置かもしれませんが、それはあくまでも原則といいましょうか、当然のこととして、その内容は拘置所の中だけで承知されていて外部に決して漏らしてはいけないものだと思いますけれども、それは要するに、その内容を外部に、裁判当事者に拘置所から漏えいするということはまさに禁忌だと思いますけれども、いかがですか。
大体質問はこれで終わりますが、私もこの問題、全く素人でございますけれども、いろいろ見解の違いもございましたし、また説明の中で伺って納得する前もいろいろございましたが、いずれにしろ係争中の事件を踏まえての私の生まれて初めての法務委員会での質問でありますが、私は自画自賛するわけではありませんけれども、こういう議論がこれくらいのレベルで積極的に行われることは好ましいと思うのです、ほかの件に関しましても。やはりそういう審議、討論の応酬の中で、そういうダイナミズムの中で直すべきものは直されていくでしょうし、また私も新しい関心を政治家として持ちまして、特に拘置所の実質的な充実ということには一般的な関心も抱くようになりましたし、そういう点でるる申
終わります。
やむを得ない所用で、一分くらいで午前中のお話を聞きそびれまして、大変失礼いたしました。 御両人のおっしゃること、私、非常に興味深く聞いておったのですけれども、実は私、十七年前、行ってみたら日本の議員で初めてNORADとSAC、特にシャイアンマウンテンのウォーニングシステムの中へ入ってみた人間だと聞かされて、私は唖然としたのですが、以来私は、機能的にアメリカの核の日本に対する抑止力はないということを言っている非常に珍しい自民党の議員の一人なんです。しかし、同時に我々、どうもICBM中心に核戦略論をやるわけですけれども、そのときに、アメリカとソビエトも第一撃のターゲットがともに相手の報復を制圧するために、相手のICBMにフォーカスが
リチウムのようなものですね、ノンラジエーションの兵器がノンラジエーションのままに大型化される技術的可能性は。
まず文部大臣と文部省に、最近非常に問題になっておりますいわゆる情緒障害児についてお尋ねしたいと思います。 今からもう十五年以上前になります一九六七年に中央児童福祉審議会がその意見具申の中で、登校拒否、緘黙、つまり黙りこくって物を言わない、強度の引っ込み思案の非社会的問題を有する児童、反抗、怠学、金品持ち出し等の反社会的問題行動を有する児童たちを情緒障害児と規定して、これに対する独特な治療、対処が行われるべきだ、こう報告していますが、その後随分時間がたちましたけれども、文部省がこれに対して非常に基本的、有効な対処をしたという実績がどうも上がってないように思われます。一部には、登校はしてくるけれども学校で暴力を働いてしょうがない子供
最近文部省からいただきましたデータでは、情緒障害児の一種であります長期欠席児童、この生徒の数、つまり年間五十日以上欠席する子供が小学生では千人に二人、中学生で千人に七人という数にふえているわけですね。それから高等学校の中途退学者が五十七年には十万人を超している。その他、校内暴力は九・四校に一校の割で起こっている。それから少年の犯罪、刑法犯罪は全国で検挙、補導を受けている刑事犯罪の四四・九%を占めているというのが現況で、つまり、文部省は十数年前にこの審議会から答申を受けていて、実質的には何もしてないということだと思うのです。 今、先生がもうちょっと愛情を持って対処すれば云々と言われましたけれども、その愛情という言葉は、非常に使うは
先ほど披瀝いたしました文部省からいただいた情緒障害児のこのデータですけれども、これは後で結構ですから、世界のデータと比べて日本が大体どれくらいのところにあるか。日本はいろいろいい意味でも悪い意味でも世界一をたくさん持っておりますけれども、恐らくこの数は児童の人口比率からいって世界一ではないかと私は思うのです。それはつまり言いかえれば、今文部大臣も言われたけれども、家庭における過保護というものが世界一である。言ってみると、文明全体が非常に過度の安逸におぼれ切っているということが、こういう情緒障害児を恐らく人口比率世界一をつくり出して、そして社会全体がこれにどう対処もできずにほったらかしにしている。臨時教育審議会が何かやっているようです
ちょっとその前に、文部大臣退席されるようですけれども、最後にお願いしておきますが、せっかくつくられた臨時教育審議会ですから、こういう問題も、やはり戸塚君は今獄中におりますけれども、もっと多岐にわたるそういう専門家というのでしょうか、試みをしている人たちあるいはそこに子供を預けて救ってもらった親、そういった者もやはり参考人に呼ばれて、多角的にこの問題をひとつ研究していただきたい。私はここに大きな問題の解決のかぎがあると思いますので、ひとつ御研究願いたいと思います。
いろいろお立場があるでしょうし、私も何も警察がすべてけしからぬと言っているわけじゃない。 要するに、事件が起こる前は、警察は非常に共感を持ってヨットスクールのいい意味でのしごきというものに間接的にも手をかしていたと思うし、私はそれであってしかるべきだと思うのですよ。ただ事件が起こった後、名前を挙げてもいいけれども、幾つかあります。要するに、おかげさまで治ったと言っている親が、被告側の証人として私は喜んで出廷して証言しますとか、新聞記者が聞きに行って、どうも新聞は戸塚さんのおかげで子供が治っだということは書かないみたいだけれども、そういうことを言うと、警察が来て、余計なことを言わぬ方がいいよ、あなたの子供は本当に治ったわけじゃない
それでは次に、昨今、これまた非常に問題になっております日本の対外経済援助についてお伺いをいたします。 きのうですか、おとといの新聞にも、アメリカの上院の外交委員会でマルコス政権というものはもう限界に来たという認識というものが公表されたようですし、先般のマニラのホテルの火事も、日本とアメリカの観光客というものをボイコットするためにエンジェルスとかいう過激派がやったという声明があったようですけれども、私は、フィリピンの国民の現政権に対する反感というものは非常に強いと思いますし、またこれを有形無形、とにかく助けている外国政権に対する、これは特にアメリカと日本ですけれども、反感というものも日増しに強くなっていると思うのです。外務大臣もい
あとは大臣がいないと話になりません。
じゃ、資料を配ってください。
今、委員各位の皆さんにお配りした書類ですけれども、一、二、三、四と番号が振ってありますが、これはフィリピン政府の中で、例えば開発庁長官を兼ねているビラタ首相とマルコス大統領であるとかその他の政府高官と、日本の円借款に関して、マラカニアン宮殿と役所の間を往復したペーパーです。 訳文を添えていませんけれども、概略を申しますと、ともかく最初、第十二次円借款に十六項目のプロジェクトを頼むつもりである。三番目の資料は、簡単な英語ですからお読みになればわかると思いますが、フィリピン政府を代表して、私は第十二次円借款に融資を受けるために下記の事柄を日本の政府の検討に供する光栄を有しますということで、現地の大川大使あてに出されている。四番目の資