大蔵大臣の御答弁も、正示局長の御答弁と同様、論理的にはそういうことは考えられるが、しかし事実上そういうことは起らないのだ、大丈夫だという御趣旨の答弁と理解いたしました。そういたしますと、ここに出されておる資料によって見ますに、朝鮮銀行の場合、なるほど外地資産ば資産が二百五億二千六百万円、負債が百四十六億五千七百万円で、資産超過でございます。しかしこの金額というものは、単に長簿に載せられておる金額にすぎません。先日当委員会で、外務省の方の御答弁でも、外地の状況はさっぱり調べようがありません、こういう御答弁でございました。大蔵大臣は長らく金融機関に関係していらっしゃって、こうした帳簿というものは、帳簿記載の金額がそのまま現実に実現化され
