私は、日本社会党・護憲共同を代表し、中曽根首相に対して、中曽根内閣の足跡を検証しながら、施政方針演説に関連する若干の質問を行いたいと思います。(拍手) 改めて言うまでもないことでありますが、昨年は、第二次世界大戦が終結してからちょうど四十年という節目の年でございました。それも、ただ単に区切りがよいというだけでなく、十一月のレーガン、ゴルバチョフ両首脳の会談を契機として、世界の流れは、長期にわたった米ソの対決を軸とする新冷戦ともいうべき緊張激化の時代から、対話の時代、緊張緩和の方向へと再び大きく変わる兆しを見せ始め、まさに転換期ともいうべき年となっているのであります。 米ソのトップ会談においては、ことしから明年にかけての相互訪
