この問題は、そういう御説明を聞いても一つも解決にならないと思いますから、私は、総理がはっきりと腹をきめる段階にきていると思いますので、総理にお伺いしたいと思うのです。 先日この委員会におきまして、吉田書簡というものは全然関知していないということをおっしゃいました。昨日も官房長官の談話でそのことを述べておられますが、まずそれから確認をしておきたいと思います。そのとおりですか。
この問題は、そういう御説明を聞いても一つも解決にならないと思いますから、私は、総理がはっきりと腹をきめる段階にきていると思いますので、総理にお伺いしたいと思うのです。 先日この委員会におきまして、吉田書簡というものは全然関知していないということをおっしゃいました。昨日も官房長官の談話でそのことを述べておられますが、まずそれから確認をしておきたいと思います。そのとおりですか。
それじゃ私も表現を変えましょう。吉田書簡の内容もよくわかった。それでは吉田書簡の拘束を総理はお受けになりますか。
佐藤内閣として拘束されるかと聞いているのです。
それじゃ関知しないという発言とちょっと違ってくると思うのですが、きのうの官房長官の談話というのは、十分に書簡の内容もわかった上での発言なんですよ。関知しないというのは、私は拘束を受けないというふうに理解した。いまの総理のことばでは、ちょっとニュアンスが違います。どちらなんですか。
そうしますと、これは全然従来の答弁、あるいは官房長官の昨日の記者会見の談話、これと違ってきたと私は理解します。違いますね。官房長官もそうですか。
岡崎さんが帰ってこられた談話によりましても、橋本官房長官の吉田書簡関知せずの発言は、非常に向こうで好意を持って迎えられておるようです、中国で。ところが、それは拘束されないんだという理解を中国側でしているからなんです。拘束されるんだということになれば、これはまた振り出しに戻りますよ。官房長官、どちらの意味だったのですか。拘束されるんですか、されぬのですか、吉田書簡には。
そうしますと、これは、ひとつ前向きで私はお尋ねします。 いまの総理の答弁によりますと、これは全然解決の見込みはございません。私はそう判断します。具体的に聞いてみましょう。関知せずという発言をしたって、要は実行だ。佐藤内閣が政経分離で中国貿易をどんどん発展させますと言っているが、口だけじゃないか、台湾の介入を認めて、全く商業ベースでやっているものまでチェックしてきているじゃないか、こういう中国側の言い分なんです。だから、ほんとうに誠意を示そうと思うならば、まずニチボーに輸銀の融資を認めなさい、実行でお示しなさい、中国側の態度は、こういう態度のように理解しておきます。 そこで、そういう点についてお尋ねをするわけですが、再度輸銀の
あくまで政治と経済と分離してやるんだ、こうおっしゃいます。私たちの考え方から言っても、輸銀の利用が政治的な分野に入るなど、とは思わない。それを台湾が文句を言うからといって、あなた方のほうで遠慮するということ、そのこと事態が政経分離の原則と違うじゃありませんか。それこそ台湾政府の内政干渉をあなた方は受け入れた形になっているのですよ、何と言おうとも。それが問題になっているのです。だから、私は、今さらそのことは申しません。 それから、ニチボーがどうしてもこの際輸銀の融資を認めてくださいと再度言ってきたときに、許可をするのかせぬのか。せぬというならば、そのことによって契約の破棄が行なわれてもかまわぬ、あるいは日立造船以後の貿易がやれなく
実際には輸銀を利用すると同様の便宜をはかっているということも、私は承知いたしております。しかし、そういうことでは解決しないのです。しかし、まあ佐藤総理の立場にしてみれば、吉田書簡というものは、いわばお師匠さんが書いた手紙ですから、そんなものは知らぬと言えないのでしょう。しかし、そういうことでは、政経分離のもとに日中貿易を発展させると幾らお題目を唱えても、もう壁ができちゃっていることははっきりしているのです。だから、老いては子に従えということばもありますから、吉田さんもそうごたごた言わないと思いますから、この際は、ほんとうに中国との貿易を発展させる前向きの形で考えていかないと、いまおっしゃたような、拘束されるというような形が解決を求め
何か、二月の十七日に外務大臣が出発されて、三、四日韓国に滞在するというお話でございますが、これは事実でございますか。国会開会中にたって行かなくちゃならないような緊急な問題でもあるわけでしょうか。高杉代表と交代してやれないような重要な問題があるのかどうか、このことをちょっとお伺いしておきたいと思います。
十七日にすでに日にちをきめておいて、国会の審議をにらみ合わせてもくそもないと思うのです。口だけの国会尊重だと思います。 時間がありませんから次に行きます。第一の問題は、いま総理からお答えがありましたが、もう一つ懸念しております問題の第二は、またもやこの日韓交渉が二元外交になるんじゃないか、あるいは秘密外交、裏取引というようなものが行なわれるんじゃないか、こういう心配がございます。こういう心配は絶対ないのか。具体的に言えというならば、最近河野国務大臣が盛んに日韓交渉に動いておられるようでございますが、これは、総理も了解の上でおやりになっているのか、この点です。
私、具体的に申し上げたのですが、河野国務大臣が動いている部分についても、全部外務大臣なり高杉代表なりと連絡の上、総理も了解の上やっている、こういうふうに考えていいのかと聞いているのです。
時間があれば詳しくやりたいところですけれども、それでは、外務大臣にそれだけ聞いておきましょう。ずっと連絡の上やっておられますか。
懸念する第三の問題は、いわゆる高杉発言であります。この問題につきましては、政府は完全にくさいものにはふたという態度をとっておられますけれども、これはもう日本の国内におきましても、韓国におきましても、相当多数の新聞や雑誌等が取り上げて、いわば公然の問題になっております。これをひた隠しに隠すということは、韓国の新聞に書いてありましたけれども、日本人全体の意識が問題にされる、こういうように思うのです。そこで、この際もうはっきりしておいたほうがいいと思うのですが、総理は、この問題の高杉発言というものを御承知でございますか。
知らなければ、私が最初に読んでみます。「わたしは経団連の経済協力委員長として、後進国の開発に力をつくしているが、韓国には国交が正常化していないため財界としても本格的にのりだせないでいる。せっかく請求権問題が無償三億ドル有償二億ドル、計五億ドルで大体の話がついているのだから、一日も早く国交を正常化して、この金をつかって韓国の国情にそった開発に日本が協力することになれば、両国民のためになると思う。 そういう念願からこの大役をひきうけた。だから、できるだけ早期に妥結させたい。さいわい日韓双方の政府はともに早期妥結をのぞんでいろので、その方向にすすむだろう。 交渉開始いらい十四年もたっているので、できるだけ早く解決したい。もちろん反
この談話が述べられたあと、同行しました黒田課長がクラブの幹事に相談をして、オフレコになったという事実は私どもも知っております。オフレコになった、だから表に出るはずはない、そういうことなら理解はできます。しかし、しゃべってないというのは、これは間違いです。おそらくこれだけ問題になったのですから、外務大臣も十分に慎重に調査をされたと思います。私がいま申しております点、誤りがございますか。しゃべったことと表に出さない約束だったということとは別でございます。この点はいかがです。
信じる、信じないの問題じゃない。私がお尋ねしているのは、事実だけです。外務省のほうから担当課長がオフレコにしてくださいと言ったことも事実、また表に出てきたときに、オフレコのものが出てくるのはおかしいじゃないかという抗議めいたことを言ったことも事実じゃないですか。これほどの重要な問題、向こうの国でも問題にしている以上、私たちはほおかむりをするということであってはならないと思います。そういう形の中で、どんなに無理をして政府同士が話し合いをし、早期妥結をやろうとしても、これは民衆の支持を得ることはできません。あなたがほんとうに真の友好関係を保とうとするならば、こういう不明朗な問題はきちきちと処理していくことから出発しなくてはならぬと私は思
少なくともこういう考え方を日本の国民感情という名のもとに持ち出されるということは、これはたいへんな問題です。あなたがどうしても認められない、わからないと言うならば、これは当の御本人に出てきていただく以外にないと思います。これは、委員長のほうでひとつ高杉代表の出席をお願いいたしたいと思います。取り計らってください。
それでは、私、いろいろとお尋ねしたいことはあるわけですけれども、大臣は知らぬとおっしゃる。それでは、御本人に出席をしていただいて、その際にお尋ねをすることにしたいと思います。 したがって、本日の質問はこれで一応保留してやめます。
時間もだいぶんおそくなっておりましす、あとにまだ質問される委員もおられますので、なるべく簡潔にお尋ねをしたいと思いますから、ひとつ皆さん方も要領よくお答えを願いたいと思います。 私が本日お尋ねをしたいと思いますことは、自衛隊の隊員の政治活動についてであります。 最初にお尋ねをしたいわけですが、自衛隊法あるいは施行令によって、隊員が政治的目的を持って政治的な行為を行なうことはかたく禁止されておるはずでありますが、どうも最近われわれが明らかに政治活動と思われることを、ひそかにやっておられる向きがある。そういう資料、材料も入手しておるわけなんです。最初にお尋ねいたしたいことは、たとえば原子力潜水艦の寄港反対という署名運動に絶対に応