いや、お話しのように、日本は、日本の地からわいたと申しますか、日本の特色があるのでありますから、その特色は生かす。しかしいわゆる他山の石で、アメリカのやり方を見るなり、ドイツのやり方を見るなりして、また改めるところはたくさんあると思います。ですから、こういう機会に、ちょうどアメリカ政府からも勧誘されましたから、この機会にわが産業界の各方面の人たちがアメリカの産業を視察するということは、これはけっこうだと思うのです。ですけれども、それだけの費用で日本の産業の生産性が向上するとは私はやはり思っておりません。やはり今吉野委員長が言われたように、日本は日本の欠点もあり長所もある。その欠点をこれから直すのは、やはり日本流に考えなければならぬと
