長い、非常に御熱心な御審議によりまして本案が通過いたしましたことを、まずもってお礼申し上げます。 この際民自両党の提出されました附帯決議については、先般来の質問応答の間に申し上げましたように、われわれとしてもこの通りに考えておったわけであります。附帯決議の御趣旨に従いまして万全を期したいと思っております。どうぞ今後とも御協力をお願いします。 —————————————
長い、非常に御熱心な御審議によりまして本案が通過いたしましたことを、まずもってお礼申し上げます。 この際民自両党の提出されました附帯決議については、先般来の質問応答の間に申し上げましたように、われわれとしてもこの通りに考えておったわけであります。附帯決議の御趣旨に従いまして万全を期したいと思っております。どうぞ今後とも御協力をお願いします。 —————————————
これはなかなか大きな問題でありまして、関係するところが大きいのでありますが、この現状はとにかく戦後、占領中にいつの間にかこういう形ができてしまいました。私どもも決してこれに満足しておるわけではありません。これは打開すると言っても、今の、この最近、今シェルの話が出たかどうか私は知りませんが、とにかく英国側では、米油でなくて英国系統の油をもっと入れてくれ、今よりも……。そうすれば、米国系統の油で抑えられておったことは事実であります。入れてくれという要求があることは事実と思います。現状においてはとにかく英米系統の石油というものが世界市場を支配しております。ほとんどみんなその最初の油の出るところを握っておるというような格好でありますから、こ
遺憾ながら御指摘のように予算編成のときで非常にごたごたしているときでありましたが、われわれとしては開発会社を別途作る、これはいろいろ議論がありまして、帝石というものが元来特殊会社みたいなものだから、帝石にやらせた方がいいじゃないかということをわれわれも考えましたし、別個にやるのがいいかという、いろいろ論がありましたが、とにかくいろいろ検討の結果、帝石はもとは特殊会社でありますが、今はもう普通の会社になりまして、あれをまたふたたび特殊会社にするということは、現在の株主等の関係からなかなかむずかしいというので、開発事業だけを別個の特殊会社でやろうという案をわれわれとしては考えておる。大蔵省と話し合ったのでありますが、ちょうど予算編成と同
お説の通りでありまして、たとえ帝石にやらせるにしても、帝石だけの危険負担でやらせるというととは、とうてい困難でありますから、今年度も三億円の補助金を出しておる、こういうわけで、国家が資金を注ぎ込んでやろう、こういう決意を持っておったわけであります。でありますからむろん御説の通りであります。
ただいまのところでは、新たに帝石と結び付けるという考えは持っておりません。ただ現状におきましては、大体鉱区は帝石が前からのいきさつで大部分持っているのでありまして、その鉱区を新会社が引き受けて開発させる。人間も実情に応じて開発に適する技師とか、労務者は大体帝石に集まっているのでありますから、初め帝石から人間を分けてもらってやるというような考えでありますから、従ってしばらくの間は、帝石とはあなたがおっしゃるような格好で非常な協力態勢をとらなければうまくいかない。そのつもりでやっておりますが、将来この会社が開発がいつ終るということは今見当もつかないわけでありますが、成功をおさめまして、そうして開発ができたという場合に、また帝石と一緒にす
別段大して深い事情はございません。ただ帝石は先ほど申しましたように現在はとにかく民間会社になって、政府も株を持っておりますけれども、大株主もおりまして、これをまた政府関係の投資会社に戻すということには、現在の株主の承諾を得るということが必要でありましょうし、それから帝石の希望は現在の油田を利用し、またガスと一緒にして、ガス化学と申しますか、それを一つやりたいというのが現在の帝石の希望でありますから、それはそれでけつこうであります。それはそれとして、日本の産業としてガス化学をやってくれるということも大いに歓迎すべきことでありますから、帝石の希望にまかせて、一つ油田試掘の負担をこちらで引き受けてやる。そうして身軽にして帝石は帝石として新
議論として電源会社の再々編成とかありますが、それをいよいよ実行しようとすればなかなか問題だと思います。ですから、同じ議論で帝石を特殊会社にして、これに開発をやらせようじゃないかという議論はわれわれの中にもありました。ただその議論をその通り実行することは相当無理もありますし、それで従業員関係もやはり今の帝石をそのまま存続してほしいというような意向もだいぶありましたし、かたがた、開発は別の会社でやった方がかえっていろいろなフリクションを起さずにやれる、こういう考えを持っております。
どうもそのお尋ねにはお答えしにくいのですが、それは力を用いてやればできない限りではないかもしれませんが、私はそんな力を用いてわざわざやる必要はない、こう考えております。
これはむろん株主の方は十分尊重します。今政府として再々編成をするということをきめているわけではありません。ただ一部の閣僚の中に、したら非常に経済的になるのじゃないかという意見があることは事実でありますが、われわれとしては採用しているわけではない。
これは帝石の場合に……。
いや、内閣の命令によってはやっておりません。ただ通産省としていろいろの場合があることを想定して、事務的な研究はむろんやっております。
私もよく歴史を存じませんが、あの製鉄会社が分割しましたのは占領中で、いわゆる集中排除法というような、いろいろ財閥解体と同じような思想から参ったのでありまして、あれは特殊事情だったと思います。これは日本政府がわざわざそういう日本の政府の財産を特殊の人間に安く払い下げるとか何とかいうような、そういう意図から起ったことじゃございません。で、今日になりますと、とにかく一応そういう法制上の点が安定しておりますから、今はやはり株主という――過去の歴史はとにかくとして、株主の意向というものも尊重しなければならぬ制度になっておりますから、これはそう政府の意向だからといってむちゃに合併したり、あるいは分割したりということはこれはできにくいと思うのであ
先ほども申し上げましたように、この開発会社を将来民間に払い下げるとか何とかいうことは今何ら決定をいたしておりません。しかしこれは今のととろではとにかくまあ当るつもりではおりますけれども、実は当るか当らないかわからない非常に危険な仕事をやるということでありまして、それでその方に実は夢中になっておるわけであります。この会社が幸いに非常に当りまして、将来の経営についてどうするかというような問題が起れば、これはむしろ幸いでありまして、そのときにはそのときで一つ考えたらいいと私は思うのであります。
お説非常にごもっともでありますが、今そういうことを考えておらないのです。で、どこまでも一つこれに開発をやらしたい。さっきの御質問にも答えたように、場合によったらこの技術をもって海外油田の開発までもやるという一つの現在においては開発に野心を持っておりまして、で、幸いに石油ができますれば、今の外国石油に圧倒されておる状況が改善ができるというつもりでありまして、その場合に今度いよいよ石油がたくさんに開発会社の手によってできた場合に、さてどうするかということは、これはまあ実際出てみないと言えないのでありまして、出ないうちにその処分を初めから考えるのも少し早い、いわゆる皮算用になる懸念もございますから、ただいまのところでは別段その案は決定はし
帝石のことは帝石がやっておりますから、ここで私から細かいことは申し上げかねるのでありますが、今の帝石の考えは先ほどもちょっと申し上げましたように、現在掘っておる油と、それからガス等を利用するいわゆるガス化学工業ないし石油化学工業に使う、こういうわけでありまして、将来も幸いに開発会社等から油が出ますれば、そうすれば開発会社が今の原油を売るわけでありますから、どこへでも、これは帝石に売ると限りませんが、帝石もその油を買って、そうしてこれによって事業を続けたい、こういうのが現在の帝石のねらいのようであります。
御心配ごもっともと思います。だからそれは強制をするというようなことはこれは絶対にいけませんが、これは帝石としては、今までどうせ三億円補助金を出されれば、自分の自己資本を三億円は出してやらなければならないので、その開発事業を新会社がやってくれるのだから、帝石としても協力しなければ相済まんという意味で、まあとりあえず三億円出すというふうな考えを持っておるわけであります。ほかの精製会社も、とにかく油が出れば彼らもこの油を買って幾らかでも原油の供給がふえるわけでありますから、そういうことに興味を持っておるものと思います。決して強制をするわけじゃありませんから、ただ協力するというような、これは事務当局の心配から、協力するというような一札が入っ
御注意をありがとうございました。承わって十分注意すべきであります。
鮎川さんはああいうはっきりした人ですから、はっきり言うたのでしょう。(笑声)それは考えようによっては原油が出てくれば、その原油を利用してかれがやろうとしておる化学工業などに使えるのでありますから、そういうことをねらっておるということに考えればまああの答弁も受け入れられるものと思います。それはたしかに帝石として犠牲でただ三億円むだに出す、年々三億円むだに出すということはこれは言えないことでありましょうし、またやるべきはずもないと思います。
なるほどやればできるのでありましよう。これは戦時中とも違いますし、占領中とも違います。現在においては私はやはり大体において、社会主義の社会党の政府になりましたら、何をされるかしりませんが、これは根本方針が変ってくれば別でありますが、現在の政府としては大体自由主義、あるいは資本主義という言葉も語弊がありますが、大体資本主義で行くと、こういう建前であります。従ってこれはまあ万一やむを得ないときは、なるほど財産権の制約ということもいたさなければならぬと思いますけれども、これはいわゆる伝家の宝刀で、なかなかそう容易に使うべからざるものである。どうも石油開発会社くらいのことでそれをむやみに使うというととは、これはかえって弊害が多いと私は考えて
これはいずれ設立委員ができまして決定をいたすことでありますが、しかし私どもとしても現在いろいろ考慮して、あれやこれやと考えておりますが、まだどこへもっていくかというようなことは決定しておりません。