廃炉の問題でございますが、現実の商業用の発電炉の廃炉という事態は、まだ当面起きないわけでございますけれども、すでにいろいろ注意は払っておりまして、研究あるいは調査を始めているところでございます。たとえば過去におきまして、原研のJRR1あるいは同じく原研のJPDRの大幅な改造といったこと、あるいは民間の原子炉の廃炉、これはいずれも小さいものではございますけれども、そういう経験を持っているわけでございますが、これらを対象にいたしまして、廃炉につきましての研究あるいは調査を進めていこうということにしております。 また、海外におきましては、全体で三十五基の運転を終了した炉があるというふうに言われておりますが、それも一部はそのままいわゆる
