二年といいますと、さっきサバンナ号とレーニン号のやつを聞いた場合、サバンナ号のほうは十万マイルと言っておりましたね。
二年といいますと、さっきサバンナ号とレーニン号のやつを聞いた場合、サバンナ号のほうは十万マイルと言っておりましたね。
いままでのですか。
そうすると、これは観測船としてつくられるわけでありますが、今後の原子力船の基礎データを固める意味も持って、いわば実験船というような使命も当然入ってくると思います。それらの実験成果については事業団が完全に把握し、これを将来の計画の中に組み入れると、こうなってくると思います。もし、これらの実験データがずっと集まってきて、一つの研究の進んだ段階に来れば、当然今度は一般商船等の建造プラン等にも発展するわけでしょう。どうですか。
その意味で、この建造というのは非常に綿密な注意を要すると思うのです。しかも、アメリカからの技術導入をはかってということでありますが、それについて、なるべくならば、技術を導入しなくても自力で開発していくという方向が望ましいわけであります。しかし、最初の段階としてはそうもいかないでしょうから、入れることになると思いますが、一体、技術を導入される部分というのは、どの部分になりますか。ちょっと技術上の専門の問題になりますが、それは、すでに陸上に建造されておる東海村の設備等とほぼ同じようなものでしょうか。それとも、もう一歩進んだ段階での導入なんでしょうか。
そこで、お伺いするのですが、愚問かもしれませんが、これらの技術導入になった部品等を船に組み込むわけですけれども、その組み込む前に、いろいろな角度から研究すると思うのです。そうすると。第二船からは、それらは全部わが国の技術でつくれるようになるでしょうか。
私の聞いておるのは、そういった基本的な技術の問題について、この次からは全部自力でやれるようになるかどうかの見通しを聞いておるわけです。つまり、それを要約して端的に言えば、船用であるにかかわらず、あるいは陸用であるにかかわらず、炉自体のあらゆる構造について、または原理について、または総合的な技術の上について、もう科栄技術の上からは、いわば秘密のベールにおおわれている部分がないのだ、わが国の技術陣で、十分これは科学的には、少なくとも科学的には——まあ技術上の問題の前に科学上の問題がありますから、原理として、科学的な問題については、もうはっきり、すみからすみまでこれでわかったと、そこまでいけるかどうかを聞いておるのです。
とっぴな質問なんですがね。もしも、この船用の炉の一切の技術について到達したあとは、原子爆弾の構造についても技術的に解明できるものでしょうか。
私が言っておるのは、これらのいろいろな原子炉、それからいろいろな情報を総合して——日本がつくるというんじゃないんですよ。日本がつくるとかなんとかいうのではなくて、核分裂、核爆発ですね。技術上のコントロール、いわば、端的に言えば、原子爆弾の構造、これを純粋の学問上の問題として、日本は把握できるところまで進むかどうかということを聞いておるのです。平和利用もここまで来ておるわけです。わが国で爆弾をつくることは、これはもちろん絶対反対ですが、一面からいったら、そこまで解明できなかったら、今後の平和利用もできないと思うわけです。ただ、この炉の研究ばかり進んでいっても、これは原子力利用の一面だと思うのです。将来やっぱり爆発力の解明まで、はっきり
この問題は、この法案の本質からはずれますから、その程度でやめておきますが、実際の問題として、日本へ米原子力潜水艦が来て、周囲が原子力兵器の危機でいわばおおわれているようなかっこうがあるわけです。沖繩を見ても、どこを見ても。それらについての兵器開発という点から、もちろん私は、さっきからしばしば言っているとおりに、これはなすべからざる問題でありますけれども、一面から言ったら、技術としては、原理のみならず、ある程度の技術上の問題も、わが国の技術陣においても、こなせるというところまで発展しなければ、平和利用の上についてのいろんな総合的な発展のひずみになるんじゃないか、こういうようにも思うんです。夢みたいな話ですが、遠いことを言えば、斜陽産業
本筋に戻りまして、この船に使うのは、軽水型の加圧水型と言っておられましたが、炉の制御棒の数は、この炉の大きさの陸上のものに比べまして、どうですか、よけいにしてありますか。同じくらいですか。
私お伺いしているのは、これから技術が進むとどういうふうに変わるかしれませんが、いまのところは、何といっても制御棒の数がものを言うのですね。そういうふうに理解していいですか。
私、いまのお答えを聞いて、ちょっと納得できかねる点があるのですが、この加圧水型の厚子炉というやつは、アメリカからの技術導入でしょう。そうすると、アメリカとしては、当然サバンナ号にもそれを用いているわけですよ。主として用いているのは潜水艦だと思うのです。この潜水艦については相当高度の秘密を保っておりますから、一番最新の、外国に知られたくないような技術をもって組み上げていると思うのです。その点から言うと、日本のほうへ技術をいわば譲ってよこすわけですから、日本に譲ったということは、世界に公開するということも内心じゃ含んでいるわけですよ。そうなると、潜水艦用の炉から見て、ずっといわば程度の古いというか、そんなに秘密事項は含んでないぞというよ
この点についてのやりとりは、お互い専門家ではないから、答弁も正確な科学的な答弁にならぬと思いますので、やめますけれども、この点は、まだ設計がはっきりきまっていないのですから、もう一回広く、科学技術、科学者の意見というものを聴してみる必要がありはせぬかと、この点意見として申し上げておきます。 それから次に、当然考えられることは、循環水のろ過問題ですが、これについては、何によってろ過することになるのですか。やはり、在来どおりの——ちょっとど忘れしましたが、在来どおりの行き方ですか。
その方式でいくのですか。この合成樹脂の問題が出てきますと、廃棄問題が当然出てくると思うのですが、これについてのプランはどうなっておりますか。海上投棄ですか。
いま聞きますと、廃棄物は一定の場所へ埋没するというのですが、陸上の、それとも海上投棄をするのですか。
その埋没を聞いておるのですが、どこに埋没するのですか、陸か海か。
船をつくるのは、どんどん技術上の問題について、一切がっさい、そっちのほうでもってやっていく。その点、私はちょっと危険だと思うのです。廃棄物の問題は、やはり海であるか陸であるか、陸であるならばどこ、海であるならば何海里とか水深何メートル以上のところとか、そこまで具体的に国会の論議を求めるべきだと思いますね。 なぜ私はこれを聞くかというと、新聞社のほうの情報で、どうもアメリカの船舶というのは、合成樹脂の投棄をあまり厳重にやっていないようなニュースを聞いたのです。相当乱暴な扱いをしているようですが、ニュースを聞いたのです。それについては、これは真とも偽とも言いかねるし、それをとらえてどうこうといって騒ぎ立てるだけの証拠もないので、これ
そうすると、陸上で管理するという方針をとっていると了解していいわけですね。
それについて、これは船ですから当然運搬上の法的の規制、その他のものは整足できておりますか。または、少なくともこの船ができるまでは整足できますか。というのは、いつでしたか、記憶はないのですが、東大の付近でもってアイソトープを持って歩いたときに放射能が漏れていたという事実があるのですが、これは記憶ありませんか。
おととしじゃないかと思うのですが、その新聞をいま持っていないのですよ。そうすると、当然それに伴う運搬制御のコンテナみたいなものが必要じゃないかと思うのですが。