これは私、従来の経緯をまだほんとうのところ聞いておりませんが、あれほどもめたということは、相当むずかしい問題が伏在しておるのだと思うのでございまして、いま貿易上の中共の問題について、政府を説得する、必ずやってまいるということをここで言明することは差し控えさしていただきたいと思います。
これは私、従来の経緯をまだほんとうのところ聞いておりませんが、あれほどもめたということは、相当むずかしい問題が伏在しておるのだと思うのでございまして、いま貿易上の中共の問題について、政府を説得する、必ずやってまいるということをここで言明することは差し控えさしていただきたいと思います。
その問題につきましては、二つに分けて申し上げましたように、第一に政府の一般方針というワクがかぶっておる。そのワクの範囲内においては申し上げますけれども、その政府の方針に反してまで、こうしろということは、なかなか言えないであろう。こういうことを申し上げる次第であります。
私、実は法律家でないので、法文の解釈については誤りがあるかもしれませんので、自信は必ずしもないのでありますが、輸出入銀行がどういう目的で設立された、どういう業務を行なうのだということは、法律の明文の定むるところでありまして、それを踏み越えてやるということは、私は違法行為だと思います。しかし、その法律に書いてあるところの範囲内のことであるならば、必ずやらねばならないということには、必ずしもならぬのではないかというふうに思うのであります。ということは、これはほかにも法律がございまして、いろいろなものがございます。法律関係でそうであるのみならず、また、いろいろな政府の政策というものもあるのでありまして、やはり政府機関としては、法律としては
冒頭にも申し上げましたようなぐあいに、輸出入銀行といたしましては格別にディスクリミネートすることなく、ほんとうの実態に即して、ケース・バイ・ケースに適正なる融資を行なうということが理想と思います。したがって、その方針でいくということは、輸出入銀行としての立場としては当然であります。しかし、それはまた総裁としてもその考え方で進んでいくべきだと思いますが、さりながら、政府機関でありまする限りにおきまして、政府が、特定の考えのもとに、こういう方針を暫定的にとれということがありまするならば、それを無視してやるということは、輸出入銀行としてはいたしかねる、こういうことを申し上げておるのでございまして、その間の事情をひとつ御了承をいただきたいと
法律に関しましては、先ほども申しましたようなぐあいに、この法律に書いてあることのほかのことをやれば法律違反だと思いますが、この法律に書いてあることを、すべての業者からの申し出に対して、やらなかったら法律違反になるかというと、必ずしもそうではないのじゃないか、その前提たる法律論としては、そうも言えぬのではないだろうか。私は法律家でございませんので、これは法制局その他でお確かめになったほうがいいのじゃなかろうかと思うのでございますが、私はそんなふうに感じます。 それからなお、おまえは一体、この問題について政府を説得する意思がありやいなやということが端的なるお尋ねだと思うのでございます。おそらくその点は、輸出入銀行の立場としては、そう
おことばを返すようで、まことに申しわけないのでございますが、ココムの場合にいたしましてもなかなかむずかしい問題がございまして、これは何も法律論だけでこうだと割り切れる問題ではなく、むしろ実際政治の問題として、また大きな経済の問題、先生の御心配になっておりますところの経済及び日本の将来ということから考えて、いろいろ判断すべき問題でございまして、事柄があるワク内でありますならば、私なり銀行の当局者が判断いたしますけれども、むずかしい問題はやはり政府の判断というものにわれわれは従わざるを得ない、こういうことを申し上げる次第でございます。
同じことばを繰り返すようでありますが、輸出入銀行というものがあって、その総裁になっておる。法律論で御追及でございますけれども、法律論のみならず、私は、輸出入銀行というものがどうして設立せられ、どう運営せられているかというその現実から、われわれが日常業務を通じて知っておるところのはだで感じた事情から申して、国別の差別をしたほうが望ましいのだということを申し上げていることで、その間にわれわれがどういうポーズでおるかということを御理解願えるとしあわせだと思う次第でございます。
繰り返して申しますことで、どうも中村先生にはおしかりばかり初めから受けておりまして、まことに申しわけない次第でございますが、私はできないことをやりますと言うことはきらいなたちでございまして、その点におきまして非常に御不満であろうことは重々お察しいたしますが、私が申しましたことは、そのとおり言っておるわけであります。なお申し上げますが、実は私は新米でございますので、また人間が完全にできておりませんから、事を簡単にするために、政府の方針ということばを使いましたが、はたしてこれは政府の方針であるのか、もっともやもやしたものであるのかということは、私自身よく勉強しておりませんので、その点も、最後でございますので、私なりに率直に、先生の御質問
ただいま御質問のございましたウジミナスの件でございますが、いま佐藤委員からもお話がございましたように、私しばらくほかのほうの仕事をいたしておりまして、今度新しい任務につきましてからまだ一月たったばかりでございまして、全部その内容につきまして勉強の行き届かぬ点が多いのでありますが、冒頭にお話がございましたことに関連いたしまして、できるだけ率直に、私がウジミナスにつきまして報告を受けて感じておるところを申し上げたいと思います。 先生も御承知のとおりに、これは十年越しの懸案でございまして、大体ブラジル側から日本に対しまして、製鉄所の建設について援助を求められましたいろいろな経緯がありましてスタートいたしたのでありますが、現在に至りまし
実は立地条件の問題につきましては、私、当時大蔵省におりまして、私自身がその点実は心配した一人なんでございますが、その後進行いたしておりますが、最近私いろいろ聞いてみますと、立地条件の問題といたしましては、何と申しましても鉱石が非常に豊富にある。しかも、それが安い。もう一つの問題は水がいいということなんですね。やはり製鉄関係では、水の問題が相当大切でありまして、水がいい。一番心配いたしますのは運輸の問題でございますが、これは道路にいたしましても、鉄道にいたしましても、だんだんと改善されつつあるということでありまして、その方面の心配というものはだんだんとよほど除かれつつあるというふうに考えておる次第でございます。
これは一番初めに話しましたように、初め百万トンということがスタートになっておりました。それを日本側の実力その他から申しまして、五十万トンでとにかく経済協力をやっていこうじゃないかということで、五十万トンでやったのでありますが、五十万トンだけではほんとうにりっぱな施設であるというふうなぐあいにいかないというのが、いまの状況ではないかと思います。その点をどうするかという問題になりますと、従来の五十万トン計画を遂行するにつけて相当投資してきたわけでありまして、これを百万トンまで持っていくについては相当の苦労が要るのではないか、かように考えておるわけであります。百万トンに一挙に持っていくということはなかなかたいへんな問題でございますが、いま
この問題につきましては、私は別に政府と打ち合わせをしたことはまだございませんので、そういうことではなくて、私個人の感じとしてお聞き取り願いたいと思いますが、私はウジミナスの問題を決して楽観しておりません。なかなかこれはむずかしい問題だと思っております。しかしここまで協力した以上は、竜頭蛇尾に終わらせずに、何かできないかということに努力するのが、私のつとめだと思っておる次第であります。その点におきまして、私いままで申し上げましたことのほかに、やはり日本側でも大いに努力しなければなりませんが、ブラジルの政府関係においてもいろいろお考えにならなければならぬ点があるのではないか、こういうことを実は考えております。これはまだ向こうと話したとい
私、参りましていろいろ話を聞きました感じから申しますると、ウジミナスは、先ほど来申しましたようなぐあいに、解決しなければならない問題が多々あると存じますが、北スマトラの油田の問題につきましては、従来は非常に心配なケースでございましたが、これはもうすでに見通しがある程度立ってきたのではないか、かような感じがいたしております。と申しますのは、一番初め、このインドネシア側と日本側との間に話ができましたときに、一九六〇年から七〇年までの十年間に大体百八十八億のクレジットを出しまして、そうして五百六十万キロリットルの油を持ってくる、こういうことでございました。ところが百八十八億のほうは、これは先行投資の点もございますが、設備のほうは七〇%まで
どうも私の立場からいきまして、インドネシアの政情につきまして、こういう見通しであるということを申し上げることはできないのでありまするが、ただ北スマトラ石油の関係だけにおきまして、提携の相手先でありますところのインドネシア側の機関、いわゆるプルミナと称しておりますが、そのほうの運行に今度の政変というものがどういう影響を及ぼすかということを実は心配したわけでございますが、これは大体心配なく、従来の計画どおり進むのではないか、こういうふうなぐあいに現在見通しておる次第でございます。
いまのお話の点につきましては、まあ全般的と言いますと語弊がありますけれども、在外公館のほうからお話がありました場合に、その熱意というものはよくわかりまするけれども、具体的な計画としてはたして経済的な採算に乗るかどうかという問題につきましては、首をかしげるようなケースがあることは御指摘のとおりだと思います。そういう場合につきましては、輸出入銀行といたしましては、大体こちらの意見を申し上げまして、そうしてこちらの各省の御意見もございます。そういうことについて、できるだけ経済採算に乗るようなぐあいにお願いをいたしておりまして、それが経済採算に乗らないような場合はお断わりするというふうなことでまいりたい、かように思っておる次第でございます。
これもなかなかむずかしい問題で、十年越しの一番古い案件でございまするが、一番初めにアラスカの森林を伐採して日本に持ってくる、こういうことが発端になっておったわけであります。ところが、なかなか材木として持ってくることはいかぬということで、それがパルプに変わった、こういうふうなことでございます。そうすると、一番初めパルプ業界は、材木を入れてきて、そうしてパルプをつくろう、こういうことでありましたが、原木が入らないということになると、パルプ業界はあまり熱がなくなってくる。こういうような問題があったり、それから今度その分を、それではかわってパルプを使うところの人絹業者が大いに肩入れをしようといっておる間に、人絹のほうが世界的にもいろいろ変わ
アラビア石油のほうは、第一号の油井がこわれたとか、大協石油の船が行って、そうしてドックをこわしたとか、いろいろな問題がございましたけれども、大体計画どおり、全般的に言いますれば、生産、輸入ともにうまくいっておりますし、会社としても利益をあげている、こういう状況でございます。でございますので、いままでのところはアラビア石油はうまくいっておるほうである、かように考えております。
いまのところ、新聞紙上等でソ連の話とか、大きな話がたくさん出ておりますけれども、私のほうへ具体的に持ち込まれて、そして審査をしておる問題といたしましては、別にございません。
私のほうは金融業でございまするから、適当な担保をとっておりまして、最後の責任は、投資をした人、輸出をした人、そういうふうな人に責任をとってもらう、こういう体制であります。
昭和四十一年度の国民金融公庫の貸し付けは、総額で二千七百八十七億円を予定いたしております。四十年度の当初予算におきますところの予定額は二千三百五十億円でございました。それに対しまして、四十一年度の貸し付け計画でありますところの二千七百八十七億円と申しまするのは、前年の一八・六%増ということになっております。 このうち主力を占めておりまするところの普通貸し付けについて申し上げますると、四十一年度の貸し付け計画は二千五百二十六億円でありまして、前年度の当初予算の二〇%増ということに相なっております。なお、環境衛生関係営業につきまして申し上げますると、その特定施設に対しまして約二百億円の貸し付けをするということが、この数字の中に一応含