銀行局といたしましても、そういうことはございません。
銀行局といたしましても、そういうことはございません。
お話の点は非常に大きな問題でございまして、大蔵大臣がお答え願うような問題かとも思うのでございますが、われわれ事務当局といたしまして承知いたしておりますることは、御承知の通りに、昨年国際収支が急激に悪化いたしましたのに対処いたしまして、いろいろな措置を講じたわけでございますが、その一環といたしまして金融引き締めをいたしたわけであります。その効果は着実に上って参っておりますることは国際収支がよくなってきているということに端的に現われているものと存じます。そうして、これは大臣からもほかの委員会におきましてもお話がありましたごとくでございまして、現在はその効果の仕上げの時期でありまするので、やはり金融引き締めの措置はそのまま続けていく、かよ
それは為替局の所管でございまして、具体的に今どのくらいの数字になっているかということを私、的確に知っておりません。外貨の保有高につきましては、大体三月末をもちまして十億ドルをこすところに従来の発表形式によればなっておる、かように了承いたしております。
これは私も前に為替のことをやっておりましたが、為替の何と申しますか収支につきましても、形式収支、実質収支、いろいろ見方がございます。それからまた外貨の保有馬につきましても、計算の仕方がいろいろございます。そういう関係から申しまして、数字的にはっきり申し上げますることは、むしろそれは毎日働いておるものでございますから、毎日の経過を顧慮して為替局から数字をもって申し上げた方が正確ではないだろうかと思います。ただ大体の傾向といたしまして、まあ三十二年度の国際収支につきましては、数億ドルの赤字を予想されるということで非常に心配いたしておりまして、あるいはどのくらい赤字が出るものかということにつきまして、なかなか見定めがつかないという工合に心
為替局と相談いたしましてできるようにいたしたいと思います。
大蔵省とそれから日本銀行の関係でございますが、これは始終機会あるごとにいろいろと話をしております。そういうことをいたしまして、私は大蔵省の銀行局と日本銀行の事務当局というものと金融情勢の判断なり、あるいは金融というものをどういうふうにもつて参ったらよろしいかという点については一致しておるというふうに思っております。
これは野溝先生も御承知の通りに、日本銀行の業務の運営につきまして、大体の方針をどういうふうに持っていくかということをきめまするところの機関といたしまして、政策委員会というものがあるわけでございます。条文で申しまするならば、日本銀行の業務の運営とか、あるいは中央銀行としての日本銀行の機能及び他の金融機関との契約関係に関する基本的な問題につきまして、いろいろと日本銀行のやり方をきめて参るということがその任務になっておるわけでございます。
山際総裁が参議院の予算委員会においでになりましたことは、これはまあ国会のお呼び出しがありましたので参ったわけでございます。他面、山際総裁はまた日本銀行政策委員会の議長でもあるわけでございます それから、委員会は週二回は必ず開かれまして、諸般の問題を討議しておるわけでございまして、山際総裁がお話になったことは、日本銀行政策委員もみんな同じ考えを持っておることを言われたのだろうと思います。
私は山際総裁がお考えになっておることはこういうことだと思います。金融引き締めということは、金融引き締め自体を目的としてやっておるわけではないので、経済が安定して発展していくということを目的として金融引き締めというものがとられておるわけでございます。今の経済の段階というものは、経済が安定した基礎で成長していくところの問題といたしまして、物の需要と供給というものが、だんだんと均衡を回復するような段階になってきておる。その意味におきまして、金融引き締めというものはまだ続ける必要があるのだ、しかしいっその金融引き締めというものが終ったか、しないでよろしいという段階になるかということは、これはなかなかむずかしい問題であって、産業界の動きも関係
大蔵省、日本銀行あるいは政府一般と申しましてもいいかと思うのでありますが、金融引き締めが、でき得ればこの一−三月の間において終ることになれば非常にけっこうだというふうに思ってやってきたわけでありますが、実際問題として、多少それがズレているというのが実際ではないか、こういうふうに考えるわけであります。そういう点から申しまして、これはそのときになってみなければ、ほんとうのことはわからないんでありますが、しかし相当効果が上っており、大体趨勢は終る過程にある、近づきつつある、こういうことは、日本銀行も考えておるところでございますし、大蔵省も考えておるところでございまして、時期をはっきりいつからどうということは、これはなかなかむずかしいと思い
お話は、国際収支の点におきまして、三十一億五千万ドルの輸出というものは果して達成できるかどうか、それから、また、国際収支は一体均衡が回復し得るというふうに考えておるかどうか、こういう御質問だろうと思います。三十一億五千万ドルということは、私はこれは非常に算定はむずかしい問題だと思います。と申しますのは、いろいろな物別にいろいろ入り繰りが起ると思いますし、それからまた輸出の方の問題でございますが、輸出価格がどういうふうに変動するかということとのかね合でもございます。ただ、三十二年度の経緯、特に輸出の上におきましては、その点から考えて見て、これは決してやさしい数字ではないけれども、努力次第によっては達成可能な数字ということで、三十一億五
為替局長が見えております前で申しあげるのもいささかどうかと思うのでありますけれども、私は、三十一億五千万ドルの輪…というのは非常にむずかしい数字であるけれども、しかし、これは達成不可能と言ってしまうほどの数字ではない、努力次第ではできるという可能性を含んだ数字であろうと思っております。
各物資につきまして、需要供給を合わすようにするということは、これはまあ私は、率直に申しまして、業者がまず第一に考えなければならない問題だろうと思います。通産行政の問題もあると思います。大蔵省として金融の面で考えますることは、金融をつけるということが、物資の不均衡というものをさらに拡大する結果になるということであってはいけないということでございまして、その点から申しまして、先ほど来お話がありました、金融の引き締めというものを今急に変えるべき時期ではないというふうに考えておるわけでございます。それから、そういう何と申しますか、物資の需給の見通しが立つような工合になりますれば、これはそのときにおけるところの在庫というものは漸次適正な在庫に
まあ日本銀行の貸し出しが五千億を越え六千億までも超えるというような状況は、これは何と申しますか、非常に工合の悪いことが起ってしまったということだと思います。しかし、それをどういうふうにして解決していくかという問題でありますが、これは私は率直に言いまして、六千億すでに出てしまったものを、直ちにこれを日本銀行が引き揚げるということをやりますれば、経済界に非常な無理を生ずることでありまして、一挙にこれは解決することはできないというような状況に今相なっていると思います。しからば、それをどういうふうにして解消していくかということは、これは大臣のお考えもそうであろうと思いますし、日本銀行もそうだろうと思いまするけれども、やはり二つの問題が関連し
将来のことを主として申し上げたのでありますが、そういう日本銀行の貸し出しが非常にふえたというところのもとは、裏返してみますると、先ほど申し上げました二つの点ですね。国際収支は逆調になっておって、それをそのままにしておけばどんどん資金が吸い上っていくというような情勢が去年あったわけであります。それからまた国庫収支の問題につきましては、国庫が民間から金を吸い上げてしまうと、それに対してまた日本銀行としては金融をしなければならない、こういう状態があってそういうことが起った、こういうふうにまあわれわれは考えておるわけでございます。
銀行につきましては、これは人員、予算の関係もございまするので、なかなか思うにまかせないのでございまするけれども、しかし銀行につきましては大体二年に一ぺんくらいの割合で検査をいたしまして、そうして検査いたしました上におきまして、銀行業務の運営なり、あるいは貸し出しのやり方なり、あるいは預金の取り方につきまして、工合の悪いところがありますれば、それを検査官から口頭でもって自制方を要求いたします。またあとにおきまして、書面によりまして示達書というのを出しまして、不備事項、あるいは適当でないものにつきまして是正をいたしまするように要望をいたしておる次第でございます。
この貯蓄の問題につきましては、御承知の通り毎年貯蓄目標額を設定いたしまして、そうしてまあそれを達成すべく努力をいたしておるわけでございます。私きょう手元にその数字を持って参りませんので、はっきりした数字で申し上げられませんのは非常に遺憾でございます。また御要求がございますれば、目標と達成額を各年度につきましてお手元に資料として差し上げてもよろしいかと思っております。大体年度によりまして多少違った傾向を持っております。ある年におきましては目標額を達成できないこともございますし、ある年におきましては目標額をオーバーすることもあったわけでございます。おそらく野溝先生のお話は昭和三十二年度の貯蓄目標が一兆四千億であったのに対して、一兆一千二
大体貯蓄の奨励をいたしますときに、大臣もよく申されるのでありますが、それからまた、貯蓄というものは役所が無理々々に貯金せよというものでない、やはり自発的な形でしていただく方がいいと思うのでありますが、御承知の通りに、貯蓄奨励委員会というものを設けまして、そちらで活躍していただいておるのでありますが、こちらの希望といたしましては、通貨の価値を安定してもらうということが第一の条件である、それからまた、預けた先の預金が心配ないというのがその次に大きな問題であるというふうに言われておるのであります。その通りであろうと思うのであります。われわれといたしましてはできる限り金融機関につきまして監督をいたしますし、それからまた銀行の経営者の考え方と
具体的な数字をもってお答えすることは遠慮さしていただきたいと思うのでございますが、まあ、ある銀行が特定の者に対しまして過大と思われるような貸し出しをいたしております場合におきまして、これは検査の場合におきまして、そういうものを整理いたしまして、なるべく早く解消するように要請をいたしておる次第でございます。
金融機関がどういうところへどういうだけの傘を貸しているかということをはっきりと申し上げることは遠慮さしていただいたらどうだろうかというふうに申し上げたのでございます。ただ大口の貸し出しにつきましては、われわれとしてはそういうものは好ましくないから、なるべく早く整理するようにやって参るということを示達いたしておるということを申し上げた次第でございます。