為替問題につきましては、御承知の通りに一番国家統制の強い血だと私は思っております。それからまた正常化と申しますか、これが最も立ちわくれておる部分であろうにと思っております。われわれがやってわります問題は、国経済一般、それから金融情勢の変化等によりまして、ほかの部面が正常化していくのににらみ合せながら、できるだけ立ちおくれのしないような工合に為替面におきましても正常化をしていこう、こういうのがわれわれのねらいでございます。しかしながら国内的に操作し得るところの問題と違いまして、国際間の問題というのは数十カ国を相手にするところの問題でございます。数十カ国の起ることが全部影響を受けてくるものであって、日本だけでこうするああするということは
