私の説明が悪かったので、あるいは誤解を招いた点があるかと思うのでございますが、私が申し上げましたのは日本の国際収支の情勢から言って、手放しに楽観ができるかできないかというふうなことについては、まだそういう段階になっていないのじゃないかということを抽象的に申し上げました次第でございます。今御指摘の点は一体どういうふうな限度を基準にとってどのくらいの予備を持ったらいいのかというお話だと思うのでございます。この点につきましては私が申しましたのは、別に凶作のときに備えてこれだけのものを持った方がいいのじゃないかというふうなことを実は申し上げたのではないのでございまして、たとえて申しますると、昭和二十八年の不作の場合におきまして、われわれの方
