そういうむずかしいことは考えておりません。
そういうむずかしいことは考えておりません。
まあ引揚げとか、その他の異例な場合を除きまして、普通の場合で申上げますると、本年一ぱいは使えるわけでございます。通貨としての価値があるわけでございます。来年の一月四日から大月三十日までの間に一円紙幣以上のものに換えるわけでございます。換えたものは使えます。換えなかつた場合にどうするかということになりますと、これは通貨ではございませんので、一つの紙として残る、かような形になると思います。
これはここに規定がございますが、そういう残額ができましたときには、これは一般会計の歳入に取りまして、そうして一般の歳出の財源として使おう、かような考えを持つわけでございます。
大体従来の前例に従つておるわけでございます。
昭和二十三年に日本銀行の出しておりますところの、靖国神社の絵のついた五十銭札がございましたが、あれは二十三年に同様な整理をやつたのであります。
今的確な資料を持つておりませんので、記憶で申しますので、間違つておりましたら訂正さして頂きますが、大体七割くらい回収されたかと思つております。
今正確な数字がございませんので、あとで取調べましてお目にかけます。
大体この考え方は、一円の補助貨幣が一つ入つておりまするので、多少ややこしくなつておりますが、大筋の考え方は、銭以下の通貨をやめようということを狙いにしておるわけであります。一円は補助貨幣といたしまして、今名目額よりは実質価値のほうが高くて、鋳つぶされているものがあるわけでございますが、それを前に議員立法によりまして、そういうものは罰則を適用しないということがあります。それでこの際そういう状態のそのものだけについて載せなければならんものがあるのですから一円が入つておるけれども、併しこれは一円の問題を取扱つているのじやなくて、そのたつた一つある一円の補動貨幣のことを問題にしているわけでございます。大体の考え方というのは銭の通貨はなくそう
そうです。
これは五十九種類でなく、大体一円の補助貨幣とか、五十銭とかそういうもので申上げますると、大体一円の補助貨幣では現在流通しておりますのが三億六百九十余万円、五十銭につきましては政府紙幣、紙のものと硬貨のものがございますが、紙のものが一億八千八百余万円、それから硬貨のものが二億四千九百余万円、だから両方合計いたしますと、四億三千七百余万円という数字になつております。それから十銭は政府の補助貨幣が一億五千七百余万円、それから日銀券のほうが八千四百余万円、これを合せまして二億四千百余万円ということになつております。それから五銭が、これは政府の補助貨幣のほうは四千八百余万円、それから日銀券のほうが一千七百余万円、合計いたしまして六千六百余万円
将来の貨幣制度をどういうふうに持つて行くかというのは、これは大問題だと思います。その点につきましては、更に慎重に考慮しなければならないと思つております。今回の措置は、現在銭の単位を使うものが通貨としての役を果さないような事情に相成つております。而も金融機関その他におきましては、やはりそういう単位がありますので、そういうものを前提にして帳簿を作つたりしております。計算もしなければならない。非能率的な点が多いものですから、これを廃止しようと、こういうふうに考えておるわけであります。結果から申しますと、円一本という形になりますので、さてそれじやあ将来の通貨制度をどういうふうに持つて行くか、貨幣制度をどういうふうに持つて行くかということは、
今のお話は十条の点だと思いますが、将来発行となれば、十条のところによりまして、一円以下の額面価格を有するものは発行しないというようになつておりまして、二条のところと違つておるわけでありますが、二条の場合は先ほど申しました通りに、ただ一円の補助貨幣がございまして、その点を併せ考えるということになつておりますから、それを含めておりますが、十条のところにおきましては、一円未満の額面価格を有する貨幣及び紙幣は発行しないということでありまして、やはり一円札は残るわけでございます。
これは二条と、それからして十条とを併せて御覧願いますと、私が申しましたような結果になるわけでございます。
新聞その他によりまして、これは周知徹底いたしますように努力いたすつもりであります。
これは先ほど申しましたような工合に、相当多くの時間を使いまして連続的にやるわけでございますが、これは持つて来た場合には取換えるが、持つて来ないものは放つたらかしておこうということは毛頭ございませんので、実際に即しまして、できるだけ日本銀行、郵便局等を通じましても、そういうことが徹底されるようにいたしたいと、かように思つておる次第ございます。
この実施に当りましては、お話もありますような工合に周知徹底方につきましては努力いたさなければならんと思つております。これは我々大蔵省といたしましても、大蔵省の出先機関等は実際の扱いをいたましせんけれども、こういうふうになつておるのだというような意味におきまして、よく周知徹底するように、いろいろな機会を通じましてやりますということ、それから又ほかの広く全国的になつておりますような機関につきましても、そういうことについて御協力を願うというような措置を講じたい、こういうように思つておる次第であります。
回収の結果につきまして、当委員会に御報告いたしますことは、我々といたしましてもいたしたいと思つております。それからなお、現在におきましても、毎月郵便局その他におきまして、実際小額紙幣が入つて来ております場合に、それを皆回収いたしまして、そうして何と申しますか、こういう措置を実際は細切れに、すでに実行いたしておる次第でありますが、そういうようにお話がありましたような点につきましては、今後十分我々としては配慮して参りたいと、かように考えております。
これは五十九種類ございまして、中には明治の初めの、明治三年ぐらいのものが実はあるのでございまして、そういうものを一括整理するというと、法律的には五十九種類になる。併し大きなものがそうたくさんあるわけではないのでありまして、従いまして明治の銭以下の通貨まで入つておるので、現在高は恐らく大したものではないと思つておりますが、五十九種類の品種について数字を出すということは非常にむづかしいのでございましてその点御了承を願いたいと思うのでございます。
わかるものにつきましては、お求めのようにいたしたいと思つております。
どうもこれは前例があることは申しましたけれども、そう頻繁にやつたものでございませんので、過去の前例から推してこのくらいであろうという推測をいたしますことは、これは何と申しますか、めどをつけることが困難な性質のものではないかと思うのでございます。