四十年度の予算編成方針が閣議に議題となりまして、いまお尋ねがございましたように、今年度は三十九年度の三割増というような要求にしてもらいたいという担当大蔵大臣からの御要望があったことは事実でございます。そのとき、閣議の内容を申し上げていいかどうかわかりませんが、私はじめ他の閣僚からも、三割では困るといういろいろ意見を述べたことも事実でございます。しかし、最終的には、財源も今年度は非常に枯渇している、それから、三十九年度まで伸びてきているのだから、しかも、予算の実績はいつもそんな大幅に伸びた例がないのだということでございまして、全体として三割くらいにとめようじゃないか、こういうようなことに落ちついたことも事実でございます。
