御指名をいただきました全国労働金庫協会理事長の禿河でございます。 本日は、こういう席にお呼びいただきまして、大変ありがとうございます。 ここ数年来、信金、信組などの経営破綻が相次ぎました。また、三十八兆円と言われます多額の金融機関の不良債権の処理の問題が大きな問題になっております。本日は、そうした中で、主として勤労者を対象とする個人金融を担っております労働金庫が現在どういう課題に直面しておるのか、その辺を御報告いたしました上で、今後の金融システムの安定化のための諸方策ということに関連いたしまして、私ども労金業界が取り組んでおります状況を申し上げたいと考えております。 御承知かと思いますが、現在全国に四十七ございます労働金
