では、余りもう細かく聞きませんから、まあ大体幼稚園はあなたの管轄ですから、責任者としてわかっている範囲でいいんですか、この調査をやられた結果どういうことかわかったのか。あるいはそのわかった結果をあなたの方でどういうように今後政策的に取り上げて生かしていこうというおつもりなんですか。簡潔でよろしい。
では、余りもう細かく聞きませんから、まあ大体幼稚園はあなたの管轄ですから、責任者としてわかっている範囲でいいんですか、この調査をやられた結果どういうことかわかったのか。あるいはそのわかった結果をあなたの方でどういうように今後政策的に取り上げて生かしていこうというおつもりなんですか。簡潔でよろしい。
いまおっしゃったようなことは、本当は今回の調査をせぬでも前々からわかっておったことだ、ただそのわかっておったことの一番新しい状態がわかったというだけのことであってね。いまの局長のおっしゃったのは、保育所と幼稚園の併存ということを基本にして整合性を確保していきたい、こういうことですね。それから保育所と幼稚園は併存していくということはもうはっきりしておるわけですか、文部省の方針としては。
御答弁としてはそうだろうと思う。おっしゃるような御答弁しかやりようがないと思うけれども、ただ、それは一応のたてまえであって、実際にはもういまの、今度の調査の結果でもはっきりあらわれているし、前々からもう種々問題があって、あなた方は実はもうこれ、頭を悩まされてきたと思うんですが、全くこんがらがってしまって、これはもう何といいますか、とても併存だとか何とかいうような状態ではないでしょう。もうアンバランスで、でこぼこだらけで、幼稚園という名で保育所のようなこともやっておるし、保育所という名で幼稚園と同じことをやっておるし、それからまあ補助金の関係、いろんな関係違うもんですからね、またそういう角度から、幼稚園をつくった方が得だろうか、保育園
出すべきときだというのは、今日ただいまいう意味ですか、何年先という意味ですか。
大体この行管の勧告が出たのは一昨年の秋でしょう。それからもうはや二年ですわね。この間何もしてない。話の結論をすぐ出せといえばそれは時間かかるかもしれぬけれども、話を始める糸口ぐらいはもうとっくに始まっておらにゃいかぬのだけれども、これ二年間ほったらかしにして、それでこれから早急にと言うたところで、あんた一体、本当にやれるんかどうか。まあしかし、やるとおっしゃるんだから、それはもう大臣の御発言をそのまま承るよりしようがないけれども、ただ、海部文部大臣というのは、ある意味では私は型破りの大臣だと思いますよ、あなたは。だから、世間の評価もそれなりに大きいと思う。あなたに対する期待もまた大きいと思う。私らもそれはある意味では期待していますよ
じゃ、これはやっぱり二つ並行してやられたらいいんじゃないか。大臣同士の、政治家同士の話し合いとそれからそれを裏づけるというか、それと並行して行管の勧告にあるような協議ですね。その話はあなたの話はいつでもできるんでしょうが、大臣同士の話は。それはすぐ一遍だけ言ったことがあるというだけでなしに、閣議でも何でもしょっちゅう会っておられるわけですから、だからその話を継続して押していかれることと、それからこの審議会か協議会か何か知らぬが、それは一体いつからやられますか。それはめどぐらいはつくでしょうよ、いつからやりたい、いつからやりますということぐらいのことは。
十一月からやりますか。
年内にはやりますか、どんなに遅くなっても。
必ず……。
いまの点はひとつこれは私から大臣にお願いするとかなんとかいう筋合いのものではない。これは天下の世論でしてね。それから、文部省自身が長年これはもう悩みに悩んできておられる問題だと思う。恐らく逆に厚生省は厚生省でやっぱり悩みに悩んできておるんだろうと思う。だから、見方によっては文部省と厚生省のなわ張り争いの、子供を犠牲にしておると言われてもしようがないと思うんですよ。こんなことはいまさら言わぬでもよく御存じだと思うんで、ひとつこれはぜひ至急にけりをつけてください。明確に結論を出してですね、そしてはっきりしていただきたい。私は責任があると思うんです。それだけでもういまの問題は打ち切ります。 それから国連大学のことをちょっと。これも時間
いろんな事業を始められておることは結構ですが、ただ何といってもこれは資金の、この大前提か確立しなきゃこれはどうにもならぬと思うのですが、そのアメリカの議会がこういうように何回も変わってきたのは、これはどういうわけですか。特にいきなり、いろんなさっき申し上げたような過去の経緯がありながら、いまになってまたにわかにこれを上下両院協議会で否決するというようなどんでん返しか行われたと、これは何が原因ですか。どういうことが背景でそういうことが行われたのですか。それからまた、そういうことは予想されなかったんでしょうか。大臣どうですか、これ。
これは対外折衝という面は文部省は全然タッチなさらぬ、全部外務省任せですか。 それからアメリカの議会で否決されたらもう仕方かない、かくかくしかじかの理由で否決されたんだろうぐらいな報告を聞いて泣き寝入りということになるんですか。それではどうもこれは余りにも頼りない、情けない。少なくとも外務省かその対外折衝を引き受けてやるにしても、しかし、外務省としてもこれはちょっと大きなミスじゃないですか。こんなこと、いまに始まったことじゃない、過去の経緯があるんですからね。なおさらこういうことは事前に察知して、事前に、ここまでにならぬうちに手を打つとか、何か一時決定を延期してもらうとか、いろいるやるべきじゃないかと思うけれどもね。一体外務省——
それはもうおっしゃるようにするよりしようがないけれども、ただ、この国連大学のそもそもの初めからの経緯をずっと顧みると、やっぱりそれはアメリカの果たすべき役割りというのが大きいですよ。だからアメリカがこういう態度に出てくるということは、それは何といっても非常に障害になりますよ。これは間違いないですよ。それはなるほど、発展途上国とかそういう方面に関心はそれは深いでしょう。深いけれども、そういう国は皆、なかなか負担金をそうよけいたくさんの負担金を拠出してくれるわけじゃありませんし、だから、当初の資金計画五億ドルの内容から言いましても、日本を除いた場合、それはやっぱりアメリカの役割りというのは大きいですよ。だから、いまから言っても——今後の
まず国連大学の本部をいまのような仮住まいではいかぬということをさっきおっしゃっておったけれども、その本部の候補地として教育大学の跡云々という話があるんですか。
教育大学の跡もその幾つかの中の一つですか。
別にそれほどまだ具体化したわけじゃないんですか。
まあその本部の候補地については、いろいろこういう席で余り細かいことを聞くのもどうかということもあります。またお答えになるのもなかなかいろいろまた御配慮があると思うから、それ以上のことは聞きませんが、いずれにいたしましてもね、この本部を早く確立することと、それからやっぱり国際的な働きかけ、それからその資金計画をかきっと確立するということ、これにはやっぱり、それはもう外務省と言うてもこれは政府の責任ですからね。特にこれは文部省、文部大臣が一番やっぱり実質的な責任者ですから、ひとつ全力を挙げて取り組んでください。われわれも微力ですけれども、またどんな面でも協力しますよ。ひとつぜひがんばっていただきたいと思います。もう一度決意だけお伺いして
もう一つあったんだけれども、時間がもう大分たちますから、きょうはこれで打ち切ります。また次の機会に。
大臣に対しまして、若干の基本的な問題についてお尋ねをさせていただきます。 先般大臣から所信表明の文書をいただきました。繰り返しこれを読ましていただいておるわけでございますが、この中に、いまの地方情勢問題について非常に重大な幾つかの点が指摘をされておるように思うのです。そこで、もう余り細かいことはお尋ねしません。それらの重要な問題についての大臣としての物の考え方をお漏らしいただければ結構です。 まず、この所信表明の第一ページのところに、いま地方行財政は大きな転換を迫られておるということが書かれておる。またそれに順応して地方自治の基盤の一層の充実を図らなきゃいかぬ、それからさらにそのために必要な税財源の確保を図らなきゃいかぬ。特
高度成長から安定成長へ転換、ということは具体的に言えば財政規模を縮めるということですか。緊縮財政をやるという、いずれにしても地方財政を引き締めるということのように受け取れるのです。ところが、福祉の充実ということはさらに推し進めていくということも一方で言われておるわけですが、一方財政を切り詰める、そして福祉はさらに充実していくといったら、そのしりはどういうことによっていくのでしょうか。ちょっといま言葉じりをつかむわけじゃないのですけれども、大臣のおっしゃること、前段と後段とこう食い違うような感じを受けるのですがね。