簡単に。その大学の態度に対して、いまのような言い方をされるかされぬか、それはあなたの主観的判断でおっしゃるのだから、それはそれなりに聞いておきますが、ただ十二月十二月と、もう十二月の末で入学試験は中止しておったんだ。そればかりあなた強調されますけれども、それはなるほど形の上ではそういうことかもしれぬが、しかし、少なくとも国民に与える印象というか、われわれの、文部大臣がどう出られるかという見方からすれば、やはりあなたはそうは言いながらも、まだ弾力性を、ゆとりを持たしておった。だから形の上ではどうであろうとも、実質的には一月の十五日ごろまでに何とか問題がある程度おさまって、そしておさまるならば、この入学試験をやはりやるべきだ、やらしたい
