御説大へんごもっともでありますが、私、何も事務当局としてそういう数字を持っておって申し上げないという意味では決してないわけです。 この算定は、昔からある議論なのでございますが、日本としては、ほんとうに必要な外貨も、多く持ち過ぎますと、こんな外貨は持ち過ぎだという議論も一方にあるわけでありまして、そういう際に、実は果して日本としてどの程度の外貨が最低限必要かということは、結局そのときどきの貿易の規模なり、あるいは外銀あたりからのクレジットがどの程度受けられるかといったような問題が非常に関連して参りまして、たとえばわれわれがここで五億ドルという数字を大まかに申し上げましても、その五億ドルがどういう事態のもとに最低必要なのかというふう
