そうです。
そうです。
ただいま申し上げました二百七十億の内訳は、国有鉄道事業特別会計公債引き受けが百五十億あります。それから、通信事業特別会計公債引き受けが百二十億、以上であります。
見返りから開発銀行への出資分は千四百十億円と、それから六百二十五億円のいわゆる復金債の償還分がありまして、これが出資に振りかわっておりますから、その合計額でございます。
以上の合計が二千三十五億でありまして、その後さらに法定貸付の分が出資に振りかわりましたものが十八億ございます。したがいまして、見返りから開銀への出資分というものは、合計二千五十三億円であります。
開銀への出資と申しますか、それは二千三百四十億あるわけでございますが、その比率は八七・七三%、そういうことになるわけであります。
仰せのとおり、見返資金に積み立てました円価額は、援助物資のドル価額を一定の換算率によってはじき出しました円価額であります。一方、援助物資を国内で売り払いましたものは別個な金額がございます。これに対しまして価格差補給金を加えたもので見返資金に、ただいま申し上げましたような計算で指示されました価額を積み立てたわけであります。 いま一度申し上げますと、援助物資を国内で売り払いまして、これから上がって参ります収入、これに価格差補給金を入れまして、これがいわゆる援助物資特別会計に入って参るわけです。見返資金に積み立てられました三千六十九億でありますが、これは援助物資のドル価額を一定の換算率で円に直しました価額、これを積み立てたのであります
基本の換算率は一ドル三百六十円です。ただ、その後、三百六十円と一本レートが二十四年四月二十五日に設定になっておりますから、四月一日から四月二十四日までは一ドル三百三十円というレートで計算しております。
ただいまの三千六十五億円に相当いたしますドル価額は、ガリオア分については八億六千九百六十四万八千八百四十五ドルであります。
さようでございます。
ただいま申し上げました八億六千万ドルは、見返資金に積み立てられるようになりました以後のドル価額でございます。これははっきりしておるのでございます。
そのとおりでございます。
見返資金設定以前でございますか。見返資金設定以前につきましては、先般も通産省のほうから御説明があったかと存じますが、いわゆる貿易物資と援助物資が一緒になって支払われておった。したがいまして、その中でただいまお話しのような援助物資関係で確実に幾らかという額の算定は困難であります。したがいまして、いわゆる見返りを積み立てました以後のようなはっきりしたそういう計算ができないわけであります。
先ほど来のお話でございますが、こういうことになるわけでございます。援助物資を、私先ほど申し上げましたように、見返資金が設定されました以後は、これは円価額も、ドル価額もはっきりしている、こういうことでございます。それから見返資金設定以前は、援助物資を受けまして、援助物資と商業物資を込みにしてこれを国内に払い下げて、その円の経理は貿易資金特別会計で行なう。その中においては援助物資と商業物資との区別をいたしておらないわけでございます。したがって、円の関係、幾らが援助物資だということは明らかになっておりません。それから、対応いたしますドルでありますが、これは御承知のように、スキャップのアカウントで操作されておったわけです。その当時例の換算率
恐縮ですが、もう一度。
見返資金以後の分で国民にと申しますか、援助物資と……。
これは御承知のように、米国対日物資援助処理特別会計、二十四年度は貿易特別会計の援助物資勘定というものでやっております。その二つのうちの歳入でありますか、援助物資売り払い収入であります。二千七百二十億円であります。価格差補給金が五百八十六億、売払代金が二千七百二十億円。
ドル価格は、先ほど申し上げましたように、ごく一部の期間三百三十円で、大部は三百六十円であります。
午前中にも申し上げましたように、当時の貿易は貿易資金特別会計で行なった。そのために、貿易資金のからくりを申し上げますと、輸出は当時のマル公で買い上げまして、それで輸出している。これは貿易資金から対価の円を払っておるわけです。それから、輸入は当時のマル公で安く食糧その他の品物を国内に売る、こういうことでありまして、いわゆる貿易資金特別会計がどんぶり勘定になっておるということから、その中ではそういう価格操作が行なわれたであろうということを推定するだけであります。
先ほどの説明は言葉が足りなかったのかもしれませんが、要するに、輸入物資を当時のマル公で払い下げ、輸出する物資を当時のマル公で買い上げるということを、貿易資金特別会計はやったわけであります。そこに、輸入物資の中に商業物資と援助物資とありまして、その援助物資、商業物資の売り払い勘定も全部どんぶり勘定で貿易資金特別会計に入っている。そういうことで操作されておりますので、どれにどういうふうに補給金を出したかという算定はいたしかねる、かように申し上げているわけであります。
先ほどから申し上げますように、輸出について出ておるか出ておらないかということは、これは何とも算定のしようがないわけなんです。おおむね輸入物資を安く払い下げた、そういうところに回っているということは、これはかりにそのときの外貨で円額を算定しますと、輸入品がたとえば一ドル八十円見当の為替レートに今から推算すればなる、輸出品は百四十何円という為替レートになるというようなことをもって、かりにどこに補給的なことが行なわれているかということを推定するといたしますれば、むしろ輸入品の払い下げのほうに補給金が行っているんじゃないか、かようにしか推定できないわけです。