しからば北海道開発公庫というものの性格、また運営の方針等については、大蔵省としてはどのような公約見解を持って監督しているわけですか。
しからば北海道開発公庫というものの性格、また運営の方針等については、大蔵省としてはどのような公約見解を持って監督しているわけですか。
金融機関のほかに、もう一つはどういう性格を持っているのですか。従来こういうような業務内容を持つところの公けの機関というものは、過去にございましたか、どうか、御承知ありませんか。それから公社というようなものになれば、出資額として五五%くらいの株を持って、事実上その会社を支配するような形式のものが多かったと思いますが、これは公社的なものも含めた意味で、公庫というものが考えられたのかどうか、その点はどうですか。
北海道の開発を進めるために、今のところ、北海道開発庁という役所以外の、別の政府機関関係としては、開発公庫しかない。このほかに、あるいは公社法というようなものも考える人があるわけでありまするが、一体政府は、金庫ではない公庫によりまして、公社のようなこともやれるような意味で、この公庫を作ったのか、それとも、これはやはり金融機関であるが、兼ねて他の会社を支配はしない程度に出資をして援助してやる、いわば、金融にかわる方法として出資するにすぎない、やはりそれは金融の意味でやるのだ、こういう意味であるのか、そのためには、別にパブリック・コーポレーションのようなものを作ろうということなのか、大蔵省はそこまで考えてやっているかどうかわかりませんが、
そこで一億円以上の法人で、出資する対象が一体北海道に幾つあるのであるか、また、そういう申し出や話し合いがあるかどうか。また、こういうものはむしろ開発銀行等でやった方が適当だろうと思うが、それらとの関係はどうなっておりますか。
公庫が、これは業務方法書だから、法律は改正しなくても、業務方法書を改正すれば、できることと思いますが、五〇%以上の出資をして、事実上その法人を支配するというようなことも、業務方法書を変えればできると思うのですが、この点大蔵省はどう考えておるのですか。
そうしますと、今申すような、その五〇%以上の、会社法人を支配し得るような株式を取得するというようなやり方で開発を進めるためには、開発公庫というようなものではおもしろくない、こういう意味で五〇%以下でなければならぬ、こういうわけでございましょうか。
それから大蔵省にもう一つ聞きたいのですが、他のこういう何々金庫というようなところで、出資あるいは債務保証を許されている例がありますかどうか。
今度は公庫の方へお伺いしますが、出資をした場合に、それがどうも北海道開発の方向に沿わない、あるいは事業経営がおもしろくないというような場合に、その出資した法人に対する支配力が圧倒的ではないとか、少数だとか、そうすると、どうも思うようにいかぬ、こういう場合には、どうしますか。
そうしますと、株主権、それが四〇%なら四〇%の割合に応ずる、普通の民間の会社あるいは個人が、他の会社の株を持つ場合と同じ程度の株主権を行使するということになると思うのですが、そういう場合に、これは今御研究中というお話でありますけれども、これは特殊な公的使命を滞びた出資でありますので、これについては被投資会社と公庫との間に特別な契約を——むろん、事業運営に一々タッチして、事業家の縦横な、活発な活動を制約して、かえって事業経営上おもしろくないようなことをしてはならぬことは当然でありますが、違法にはならない程度において、制約を加えなければならない事態の場合に、それを善与し得るような契約を、被投資会社とするとかなんとかするようなことも必要じ
次に債務保証のことを承わりたいのです。債務保証をすでにやった例が一つなり二つなりあるかどうかという問題、並びに、これは債務保証をやりますと、ほかに保証料を二分とるようになっているようである。従って、ある商業銀行からある会社が一割で借りておって、保証料を二分出すということになると、結局一割二分利子を払わなければならぬことになるのですか、どうですか。そうしますと、利子と保証料のために、どうも経費がいって、その会社がうまくいかぬ、経理が赤字になるというような心配がないかどうか。これはむろん公庫が融資する資金が足らないので、やむを得ず、融資すべきところを債務保証するのであるか。それとも債務保証をするのは、一体どういう場合にやったらいいのか。
債務保証に担保はとらないのでございましょうね。
大蔵省にお伺いしますが、開発銀行その他債務保証の認められている金融機関では、債務保証を相当行なっているのですか。あるいはそれは空文に終っているのですか。
今松田委員から質問がありましたが、テンサイ、いわゆる砂糖大根のことをちょっと伺いたいと思います。それは東北四県の知事がきょうはお見えになって、各県ともテンサイの試験を熱心におやりになっておるようであります。今、青森県のお述べになりましたところによると、反収が八百貫で糖分が約二〇%、こういう試験の結果であり、将来有望である、こういうお話でありますが、この夏委員長と私でお伺いいたしました際に、試験地等を見たのでありますけれども、そのときの様子では、一千五百貫くらいとれるのではないか、このように、八月の中旬でありましたが、見受けられた。これは青森県だったと思いますが、フジ精糖ですか、静岡県のその精糖会社の試験地のテンサイの発育状況はすばら
福島県知事にもう一言質問したいのですが、先ほど申し上げたフジ精糖が、青森県ではなかなか成績がよろしい、病虫害もなかった、こういう結果を得たが、宮城県の蔵王山麓ではちょっと問題がある、こういう報告を、電話ですけれども、フジ精糖の本社から受けたのであります。これは来てもらってそのうち詳しく事情を聴取するつもりでありますが、宮城県の蔵王山麓と同じか、それよりもなお暖かいであろう福島県の阿武隈山脈筋等における試験は、もっと褐斑病等の病気の危険があるように思うのですが、その点について知事さんは試験場からどういう報告を受けておられるか、もしわかったら、お述べを願いたい。
それでは知事さんの参考人の方々にお願いしたいのでありますが、今までのテンサイに関する試験の結果を、当委員会の委員に印刷物にでもして届けて下さるように、委員長から御高配をお願いいたします。
私もその点は、東北各県の知事におかれて、特に百万トンも輸入しておる砂糖でございますので、これを国内で自給ができれば、国際収支に資するところ非常に大きいから、大いに研究をされて、このテンサイ栽培を進めていただきたいと思います。 次に岩手県知事にお伺いしたいのですが、ただいまお述べになりました中に、公共事業の国家の投資比率に比べて、財政のはね返りが国庫に多くて、県なり市町村には少い、だから、もっと国庫の負担割合は多くしてよろしい、こういう陳述がありました。投資比率が国が六三%形であるのに、財政上のはね返りは八二・一%になる、このように国家の方が大いに得するのだ、こういうお話でありますが、この財政上のはね返りが国庫に非常に大きくくると
これは岩手県だけの調査のようでありますが、このお配り下さった御県の要望書の第二ページにあります財政へのはね返り、国へ八二・一%、県に二一・六%、市町村へ六・三%の比率となる、この根拠となった数字をあとでいただきたいと思います。
次に、東北電力の内ケ崎さんにお伺いしたいのであります。お述べになりました中に、今まで日本は低廉な電力の出血輸出によってどうにか国際収支を償ってきた、こういうのであります。確かにその通りであろうかと思いますが、われわれはそれと同時に、また、それよりも、低賃金による労力の出血輸出が非常に大きかった、こう思うのであります。例にお出しになりました繊維品の輸出で、国際収支に非常に寄与してきた、それを今度は、東北の電力資源等を用いて、化学繊維でこれを補えば、低廉なる電力の出血輸出というようなことでなくて、金がもうかるじゃないか、こういうお話でありましたが、それならば、一歩進めて、国内における需要を増大して、すなわち、それには労働者や農民や中小企
東北——これには新潟県が入ってなくて、六県だけの統計でありますが、その統計によると、全国の人口に対して東北は一〇・八%、一割強の人口を有しておるにもかかわらず、工業の方面では、その生産額がわずかに三・九一%、四%以下であります。人口は一〇%以上あるのに、工業は三・九%という非常に程度の低い工業化の状況である。しかしながら、最近東北地方も非常に電力を需用するような工業が多くなりつつありまして、むしろ電力が不足を告げつつあるようであり、統計を見ましても、電力の供給量が工業生産品の生産量よりも少いくらいで、跛行状態になっておるので、今、東北地方各県の工場誘致というような声に誘われて、東北で作業をやろうとしても、電力が足らぬという現状じゃな
ただいま内ケ崎さんの意見をお伺いすると、国家の大幅な財政融投資が東北に対して必要であり、それには交通の便宜を増すためにも、東京−神戸間の縦貫の中央自動車道より先に、東北自動車道でもやって、そうして開発を進めれば、日本の経済自立に大いに役立つ、こういう御意見のようであるが、そうであるかどうか。また、それがためには動力が必要であり、東北における電力開発も同時に関連して推し進めなければならないし、また山岳地帯に縦貫自動車道路を作れば、低廉なる水力発電ができるようになるわけでありますが、そういう意味でありますかどうか。いろいろお述べになりましたから、要点がはっきりしないので、再度お伺いいたします。