ということになりますと、委員長の人選あるいは四人の委員の選任、その選任についての国会承認というふうなスケジュールが当然予期されなければなりません。 今まさに早急に立ち上げる政治責任があるという私の質問に対して総理は御同意いただいた。それに対して政治的なスケジュールをどのようにこれから運ぼうとしているのか、お聞かせいただきたいと思います。
ということになりますと、委員長の人選あるいは四人の委員の選任、その選任についての国会承認というふうなスケジュールが当然予期されなければなりません。 今まさに早急に立ち上げる政治責任があるという私の質問に対して総理は御同意いただいた。それに対して政治的なスケジュールをどのようにこれから運ぼうとしているのか、お聞かせいただきたいと思います。
タイムリミットについてはどうですか、特に国会召集ということで。
総理は、金融再生委員会を設置するための臨時国会を早期に召集するお考えはありませんか。
事後承認というのは欠けた場合のことですね。 それで、私は、法の解釈からいって、法律上臨時国会を一定期間のうちに召集しなければならないということに解釈されるのではないのかなと思っておりますが、いかがでございますか。特にこの再生法、それから言うならば再生委員会設置法、それぞれ法の施行期日について定めがあります。そのような中で一定のタイムリミットが、言うならば再生委員会の委員を選任する同意のための臨時国会を開く必要があるんではないのかな、このように思っておるんですけれども、解釈としてそうなるんではないのかな。
もちろん、憲法の規定で国会をだれが召集するのかということは私もよく存じておるつもりでありますが、実はさきに成立をいたしました金融再生委員会設置法、これは公布の日から起算して二カ月を超えない範囲内において施行するというふうな形になっております。 それからもう一つ、問題はこちらのこの金融機能の再生のための法案でございますけれども、その法案の附則第三条を見ていただければ御理解いただけると思うんですが、金融再生委員会設置法の施行の日の前日まで内閣総理大臣は代行権を持つということになるわけです。 でありますから、二カ月以内に施行しなければならない。そして、施行のときに金融再生委員会がもし存在をしていなければ、総理御自身の金融再生委員会
では、どうなるんですか。施行の前日まで代行権限を総理はお持ちだけれども、それ以後はないんですよ。だれが権限を持つんですか。
だから、速やかに再生委員会が設置されていればいいんですよ。だけれども、先ほどの御答弁の中で、いつ設置をするのか非常に不明確なお話である。法律によれば、二カ月以内に再生委員会ができていないと金融再生行政についてはだれも権限を持たないような──あえて言えば、共管がありますから大蔵省が持つかもしれない。そういうふうな形になっていいんですか、これ。金融再生委員会というのは何のためにつくったんですか。
答弁者に言いますけれども、第一条、これを読んでくださいよ。「政令で定める日から施行する。」というふうな規定と、もう一つは、言うならばこれは全部日で決まっているわけですよ。総理の権限は施行の日の前日までなんですよ。存在してから権限を失うんじゃないんです。施行の日の前の日までしか代行権限は持たないんです。だから、施行されるときには金融再生委員会を存在させておかなければならないということなんですよ。 官房長官、どうですか。──今、委員長が官房長官を指名したんだから、官房長官答えてくださいよ。
総理にもう一回聞きたいんですけれども、そうすると、二カ月以内に金融再生委員会を設置するための臨時国会を開いていただける、そういうふうに考えてよろしいですね。
答弁は結構です。次の質問に移ります。
いやいや、次の質問に移らせていただきます。 私は再生委員会の……
私は聞いていませんよ、それは。今、総理の答弁で、最高責任者の答弁が出ているんですから、何で補足するんですか。(発言する者多し)いや、法の解釈であろうと……(「聞いてないのはいいよ、委員長」「何で答弁するんですか」「答弁しろ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
今の答弁は私の質問とは全然無関係な答弁です、内容的にも全然触れていません。 時間がないので、次の質問です。 言うならば、立ち上がるまでの間、代行としての権限をお持ちになって、再生委員会のやるお仕事は内閣総理大臣がおやりになることになるわけです。法の趣旨を考えると、代行としての総理大臣の業務については一定の謙虚さと抑制が必要だと。これは当然でしょう。でありますから、金融再生委員会が正式に立ち上がるまでは、いわゆる大きな資金注入とか、そういうようなものについてはできない。むしろ突発的、緊急的、例えば長銀の問題とか、ああいう緊急性のある問題については代行しておやりになれるけれども、例えば十九行全体に資金注入をするなどというような全
時間が大変なくなってまいりましたので、次の質問に移ります。 言うならば、資金注入のあり方について、任意的にやるのか強制的にやるのか、こういうお話がございますけれども、例えば総理の経済戦略会議、あそこはむしろ強制注入すべきだ等の諮問もあったように聞いております。一方、官房長官は先ほどの金融特の御答弁の中でも、強制注入については慎重にやるべきだというふうな御答弁がありました。 どうも内閣の中で見解が揺れているような感じがするのでありますけれども、金融再生委員会が立ち上がるまでの間、資金注入について総理はどのような御方針で臨もうとしているのか、聞かせてください。
その他、例えば株の評価の問題等についてもいろいろ聞かせていただきたかった。また、きょうの新聞を見ても、金融監督庁御自身が株の含み損で時価評価をすると長銀は債務超過だと認定なさっている、こういうふうなお話もございます。まさにそういう意味では、株の評価ということで、しっかりと現実に合った評価をなさった上で資金注入をしなければならない。ところが、今回早期健全化法で出されたその内容を見てみましても、大変内容的には、先ほどの共産党の笠井さんの金融特での質問でも明らかなように、適切という言葉が躍ってはいるけれども、実際は適切じゃなくて適当なんではないのかな、こういうふうな話すら出ております。 そういう意味では、本当の意味で、国民のお金をしっ
簗瀬進でございます。 モラルハザードという言葉があるわけでありますが、これは私は金融の世界だけではないのではないか。今どうも日本全体にモラルハザード、いわゆる倫理の破綻ということが蔓延しつつある。我が国社会全体の大変な危機的、だからこそ新しい変革の時期なのかもしれません。 昨日、金大中大統領が大変力強い言葉を当院の本会議場でお述べになったわけでありますが、どうもその言葉の重みとして我が国の政治はかなり軽くなってしまったんではないか。とりわけ、先ほど自民党の山本議員の御指摘の中にもありましたけれども、金融問題の処理が何でこんなに遅いのだ、日本の政治は何をやっているんだと。これは与党だろうと野党だろうと、我々が国民全体から受けて
私は、これからの日本の政治の大きな課題といたしまして、与野党間のある意味での本質的な信頼関係をいかにつくっていくのかということが非常に重要になってくると思います。お互いに一つの議院を構成するメンバー同士としての信頼関係、それを基本とした背景がないと政権交代も実際はできないわけであります。 そういう意味において、ともすると玉虫色の決着の中で進めようとする一種の政治文化といいますか、それが今まであったのではないのか。それをこれから乗り越えていくための与野党間の信頼の醸成ということを、自民党の総裁としてどのようにこれから高めていこうとするのか、御所見を聞きたいと思います。
そのような与野党間の信頼関係の醸成ということを、私はある意味で先駆けてやっていただいたのが今回の法案処理におけるいわゆる与野党の若手の実務者グループの皆さんであったのではないのかなと思っております。 例えば、そこにおかけになっている我が党の池田さん、枝野さん、あるいは先ほども山本さんのお話に出ました自民党の塩崎さんとか、石原さんとか、そういう若手の実務者が、政党、党派の立場を超えながら、日本のためにしっかりとした新しいスキームをつくろうとしている。ところが、自民党の中でいろいろな揺り戻しがあった。野党のほかの若手の皆さんもしっかりと頑張っていただきました。(「上田、西川」と呼ぶ者あり)上田、西川さん、そのような人たちが本当に頑張
これは九月十一日付の毎日新聞でございます。先ほどモラルハザードということを申し上げました。そして、自民党の山本議員のお話の冒頭にあったのも、今回の処理スキームについて自民党が銀行救済の立場で動いているのではないのかなという誤解が結構あるようだ、こういうふうなお話でございますけれども、まさにこのような誤解を助長しているのが、言うならば自民党の金融機関からの借り入れ問題だろうと思います。 この記事によりますと、九三年の衆議院選に先立って都銀八行から借りた百億円の負債がある、それに行き詰まって結局負債返済分を政治献金という形で穴埋めしてもらっている、こういうふうな形で金融機関に大変お世話になってしまっているといった姿があります。
次の質問に移らせていただきたいと思います。 大蔵大臣、昨日はお誕生日おめでとうございました。 私が宮澤喜一という名前を初めて知ったのは、「日本のいちばん長い日」という終戦秘話を書いた本を読んだときでございまして、たしか私の記憶では、あのとき、若き日の宮澤さんは迫水内閣書記官長の秘書官か何かという、そういうふうな御紹介で載っておったような記憶がございます。戦前から現在に至るまで、とにかく日本の中心にあっていろいろなことをごらんになられ、いろんな御所見をお持ちだろうと思います。本会議あるいは当委員会の答弁についても、私は野党ではありますけれども、その率直な答弁ぶりに非常に心ひそかな敬意を払っておる次第でございます。 私は、こ