交通社会資本の充実ということが基本的な課題であるわけでございますが、その際具体的に明らかになっておりますのは、道路整備五カ年計画の財源が不足しておるという事態であり、一方交通渋滞の大きなものは御承知の道路の混雑ということであるわけでありますので、その道路の混雑あるいは道路資本の不足というようなことを考えていたしました場合に、大きな政策目標としてはこの道路を何とか整備していかなければならない。その場合にその財源を何に求めるかということになりますれば、あるいは公債という議論もありましょうし、あるいはまた一般的な法人税とか所得税でこれを行なうべきだという議論もございましょう。しかし現在の道路がなぜこんなに混雑し、道路資本あるいは交通資本が
