それは今日の内閣官制によりまして、保安庁長官は国務大臣、その大臣は文民でなければならんということでございまして、仮にどういう非常識的な計画が保安庁の中に行われましても、それは国務大臣である保安庁長官によつて十分に私はチエツクし得る、大規模のものに至りましては勿論国防会議の検討を受けざるを得ない。そういう御心配は先ず無用であると思います。
それは今日の内閣官制によりまして、保安庁長官は国務大臣、その大臣は文民でなければならんということでございまして、仮にどういう非常識的な計画が保安庁の中に行われましても、それは国務大臣である保安庁長官によつて十分に私はチエツクし得る、大規模のものに至りましては勿論国防会議の検討を受けざるを得ない。そういう御心配は先ず無用であると思います。
この識見の高い練達の士を必要とするという意味から、この会議の構成にしたわけであります。
総理大臣を除いて……
あなたの計算の通りです。
それはできません。但し若干名というのは必ずしも一名ではありません。
六人以上ということです。
前首相全部を入れるわけでありません。
両院が承認しない場合はいたし方ございません。
成立はしまするが、要求する人がなければいたし方ございません。
定足数はございません。(笑声)
そういうことは考えておりません。今の政治は一責任を無視してできるものではないという判定に立ちまして、そして了解事項としまして、前総理大臣の前歴のあるものを任命することになつておりますので、政府の手の届かない国会において総理大臣の前歴のあるものが否認されました場合には止むを得ないと思いますが、併し現に総理大臣の前歴のある人がおつた場合、それを政府が故意に任命しない、こういうことはいたさない約束になつております。
内閣が変つた場合には別な考え方があるかも知れません。それらの拘束は今日の三党閥の了解ではしておりません。
建設大臣が長い間病気で休んでおるのは本当に申訳ないのでありますが、今お話になりました内閣の改造ということもちらほら噂に上つておりまして、これは従来もたびたびあつたので、総理大臣がどういう案を持つておるか知りませんが、併しそれと一緒に考えておるわけではないのであります。同じようなことを繰返して申訳ありませんけれども、戸塚大臣の病気の性質が大した病気ではないものですから、もうよくなるかもうよくなるかと思つておるうちにときどき発熱をしたりして、又出られんようになるというのが実情でございます。ただ大臣自身からは、国会の重大な会期中に長期に亘つて欠席しておるのは何とも済まない、早く後任を選んでくれということをたびたび申出て参つておりまするけれ
総理の外遊前にそうしようと思つております。
これは閣議でガソリン税について、これを目的税的に扱うようなことがきまつたときの事情を承知しておりますが、勿論財政が許せば道路整備を急がなければなりませんけれども、あの法律がありましても、先ほど大蔵大臣から述べられたように、昨年特別の災害等大きな費額を要しましたために、最初考えておつたような措置がやりにくくなつた。そういうために止むを得ず今度の措置をとるようになつたのだと考えますが、道路全体につきましては、これは私は日本の経済上、又文化上、財源の許す限り是非そういう点整備したいという考えを持つております。総理がどういう意見を持つておられるか、総理自身としては、公の目的としてそういう案を具して行かれるわけではないのであります。総理がこの
これはまだ国会の進行中で、総理の旅行が正式或いは公式にきめられておりませんので、総理もまだ国会に向つて発言の機会を持つていないような次第でありますが、ただ我々総理から聞いておりますのは、要するに一つの親善旅行といいますか、戦争後国の非常な惨憺たる状況から今日一応の安定を得るまでに至つたその間において自由諸国、特にアメリカの厚意或いは援助等があずかつて大きな推進力をなしておる。まあそういうことに対して、アメリカに限りませんが、一つの国民的の謝意を表したい。又皇太子殿下が外遊されたときに各国が非常な厚意を示してくれた、それにもこの機会を利用して一つ謝意を表したい。又日本の将来の国策或いは繁栄策をきめて行く上に、自分の目で国際状況をよく見
それは総理が公式の目的として示した目的かどうか聞いておりません。ただ時期を一緒に向井元大蔵大臣その他が行きますので、その際に総理がアメリカ等の実力者と会つておる間に日本の復興再建というようなことも自然問題になりましようし、その場合にそういう問題に発展することもあり得る。従つて如何なる話が出た場合にも日本の実情を説明する用意はして参つております。
愛知用水或いは道路の整備というようなことも話題にはなつておるようです。でありますが、道路につきましては別な考えも総理にはあるようで今度仮に一行がアメリカに行つた場合にそういう問題が自然に発生して、何がしかの外資が結実した場合にそれをどう使うかということはまだきまつておりません。できるかできないか、今仮定の問題でありますのできまつておりませんが、そういう新らしい、好もしい雰囲気が生じた場合に、どういう問題が起ろうともそれに受け応えのできるだけの用意は各省の資料に基きまして持つて行くことになつておると考えております。
政局の安定は簡単にできるとおつしやいますけれども、なかなか簡単にできないのでございます。政局の安定ということはどういう意味で言われましたか知りませんが、私ども政局の安定というのは、国会内の政府の基盤の安定が中心になつて政局が自然に落着くというようなふうに解釈して参つておりますが、そういう点から見まして、まだ政局の安定が十分であるということは申されないと思つております。勿論総理大臣が外遊する前に政局の安定もし、実際の国民生活が今日以上に安定することが望ましいと思いますけれども、先ほど申しましたのは、敗戦直後のあの惨憺たる、混沌たる時代から一応落着いて来た今日までの間、その期間におけること等を申したのであります。今日の何がこれは安定して
ちよつとお答えのしようがありませんが、政局の安定ということは私どもとしては先ほど申上げたように考えております。