大変難しい問題でございます。先ほど先生がお述べになりましたように、日本の国内炭はかって五千万トンの規模があったものが、現在では一千万トンを割るレベルまできています。したがいまして、これ以上縮小して、ある規模を維持するということが経済的な単位として非常に難しくなりつつございます。非常に難しいけれども、それを維持していくことがエネルギー政策上本当に不可欠なのかどうか。現状では、日本のまあ石炭の需要がふえているわけですが、その中では一割。それから、日本の一次エネルギー全体から見ますと、国内の石炭というものは一・五%を占めているにすぎません。そうしますと、セキュリティーという観点から、非常に高いコストを払ってこれを維持していくことに全力を挙
