これは私が言ったように、きわめて愚問ですが、事故が起こった場合にこれはすべて遺憾なことに変わりはないと思うのです。不可避な条件のもとに起こる事故は遺憾ではなくて、そして職員の責任において起こった事故はこれは遺憾しごくだという、いわゆる責任者のことばあるいはその他のことばとして使われる場合がありますが、文章の場合にこういうごろというものは、一般の解釈としては誤解を生むと思うのです。今日の国鉄の程度ではこの程度の事故は遺憾ながら起こるのはやむを得ぬじゃないか、こういうふうにとられるおそれがあります。こういうふうに、それは片一方にはいわゆる現段階で起こる事故の是認と、それから人間が起こすあやまちについてはこれはすべて許しがたいんだ、こうい
