最近の不渡り倒産の状況、特に中小企業を中心といたしましての一般的状況は、いま中小企業庁長官からお話がございましたので、それと重複を避けることを旨といたしまして、中小企業金融公庫の窓口から見た所見というものを中心として御説明申し上げたいと思います。 中小企業につきましても、金融引き締め政策の長期にわたる施行に伴いまして金融が窮迫しておることはあらためて申し上げるまでもないことでございますが、これを私どもの窓口から見ました一例を申し上げてみたいと思うのであります。今年度の上半期の借り入れ申し込みは、前年に比べまして大体二割四分くらいのふえになっておりますけれども、その中で、設備資金の需要というものは例年に比べて増勢がにぶっておるので
