これは、もう御説の通りでありまして、同感共鳴禁ぜざるものがあるのでありますが、しかし、このくらいのところの線を出しておきませんと、この起債を国家全体からながめました場合に、相当困難を生ずるのじやないかという気持から、この線を出して来たわけであります。それから、先ほど申し上げましたように、気候風土、あるいは建築当時の様相からながめまして、二十年、二十五年で老廃朽になるものもあるし、また場合によりますと、非常に用材の單価の豊富な場所などにおきましては、あるいはまたそれの修繕に極力手を加えて行くというような保存維持、運営に心をいたしますところでは、六十年相当のものもあると思いますから、一応この線を出しておりますけれども、配分の場合は、今仰
