私は御質問の御趣旨はたいへん敬意を表しながら謹聴いたした次第でございまして、われわれもそういう考え方でございます。ことに社会保障を強く推進してまいっております私たちといたしましては、国民の今後の上に、社会保障的な立場からの生活保障、医療その他の上につとめて平等の処置が、処遇がなされるべきものである、これはもう原則として近代国家の将来発展します形においてはぜひこの道をとっていかなければならないと存じております。しかしながら、その国民の中には、あるいは国家公務員として働きあるいはこれに準じた仕事をし、そうしてある一定の条件をつけてやめられた場合に、あるいは共済年金なりあるいは厚生年金なりという特別な処遇をするということは、これまた必要で
