そういうことはなかつたと思います。あのときあの場の会合では……。
そういうことはなかつたと思います。あのときあの場の会合では……。
そういうことはなかつたと思います。反動分子を帰すな、そういうことは言わなかつたと思います。
適用される、されないということは、あの政治将校は確かに明言しなかつたです。そしてそれは諸君次第だ、こういうふうに言つたと思います。
そうです。
それは大体ロシヤ語は正しいと思うからであります。
ロシヤ語でも大体そう言つたろうという意味で、個々のといいますか、大体重要なことは全部記憶しております。
日本語の方がよく覚えているとは言いました。
そうでなくて、あのときの委員の方の質問が、これを専門家に言わせると、むしろ日本語からロシヤ語をつくつたような感じがする文章だ、こういうふうにロシヤ語の専門家は言つているが、君自身としてはどうかと言われたので、それは完全な記憶という点からいえば、日本語の方が正しいと、こういうふうに言つたのです。
「日本共産党書記長徳田は」と、「書記長」という言葉が入つております。
ええ。
そういうことはありません。私は手記を出したときから、ずつと始めから終りまで、今言つた通りです。日本共産党書記長徳田はということを、ちやんと政治部将校の話として言いました。つけ加えてということは言いません。
ええ、言いません。
はい。
大体あのアカハタの記事は誇張があり、私の言葉を極度に彼らの都合のいいようにやつておると思います。ソ同盟における言葉の使い方とは違う、こういうことを言つたことは事実であります。
それとは違います。
当然というよりは、あの人たちの主観的な心理に即して言つてみれば、自然であつたかと思います。
誤りというよりは、誇張だと思います。
ハバロフスクから発行されて、一週間か十日くらい遅れて入つて来ました。読んでおりました。
反動摘発、反動暴露、反動つるし上げろ、しばしば載つておりました。
カラカンダというところは民主運動が遅れておると言われておりましたので、第四一回に各地の分所の模範になるような政治活動の状況を伝えておるわけです。何地区の何分所の収容所においては、こういうふうに反動を摘発した、反動を暴露した、こういうふうに反動をつるし上げたというような例がたくさん載つておる。