價格の計算等については、商工省の方でいろいろ担当して意見を内務省に出してあると思うのです。
價格の計算等については、商工省の方でいろいろ担当して意見を内務省に出してあると思うのです。
もちろんそういう計算は商工省でも立てたと思います。撤去の費用、あるいは波碎する費用、また鎔解する費用がどのくらいかかる。そういうものは当時のスクラツプの公定價格と比較してどうなるかということは、大体の計算は立てた上で、これが引合うかどうかということを考えたものと思います。
それは私は覚えがございません。
委員会が五社を監督する制度等についてどういう処置をとつたか、どうもよく思い出せません。
商工省は委員会を監督しておつたのでありますが、それについて特にどういう方針をきめるとか何とかいうようなことはやつたかどうか、よく記憶がございません。
この問題によつては直接会社を監督する意向はあつたと思います。
私は初めは担当官からこの仕事は赤字が出る、そのために予算的処置を講じなければならぬということを聞いておつたのでありますが、その後大藏省に交渉の結果、その予算は取れないということになりまして、そのときは非常に心配いたしました。ところがそれからまたしばらく経ちまして、全面的に公定價格の値上の問題が起きまして、そのときに値段が高くなれば結局処理した物を高く処分できるので赤字が出る心配はなくなつた、物價の値上りによつて委員会の赤字が出る心配はなくなつたという部下からの報告を受けまして、私はそれならもう安心だと思つておりました。
先ほど申しました大堀弘。
赤字が出るから予算的処置を構じなければならぬという方針を立てたわけであります。ところがその予算を大藏省へ要求しましたけれども取れなかつた。
淺野良三氏は日本鋼管の重役をされております。私が昭和十何年でありましたか、商工省の製鉄課長を一年半ばかりやつておつたことがあります。そのときに淺野良三氏を知つたのであります。
私が総務局長になつてからは淺野良三氏には一遍も会つておりません。
五社選定の問題につきまして業界の方、あるいは統制会方面の方からお話を伺つたことは一遍もありません。
ちよつとその点について申し上げたい。私は一遍もバラード大佐と会いませんし、バラード大佐からそういう話があつたということを聽いておりませんが、もしもどなたかほかの方がそういうことをバラード大佐から言われたとすれば、私の耳にはいつておられない範囲で言われたことがあつたとすれば、あるいはそういうことがあつたかも知れません。
私の知つている範囲ではバラードさんから何も言われておらないということをはつきり申し上げます。私の耳にはいつていない範囲で何事かあれば、私の承知しないことであります。
その点は先ほども一應申し上げたつもりでございますが、もう一遍申し上げます。いよいよこの兵器処理の問題について委員会をつくることが決定いたしました。これを動かすのに委員長の人選を考えなければならぬ。もちろん委員長は委員会で選ぶべきものであると考えます。しかしそのときに私どもとしましては、当時四囲の情勢上、小松氏が委員長として最も適任である。これは当時関係者がみなそう認めておりまして、それを日本政府側としても確認するということと、それから小松氏が委員長になれば、英語の上手な方ですし、從來この問題について進駐軍と折衝されておつた方でありますから、今後もこの委員会の運営上、非常にうまくいくであろうというような考慮もありまして、またこの委員会
それは私は部下と相談しましてそういう処置をとつたのでありますが、その部下からの報告によりまして、四囲の情勢と言うとはつきりいたしませんが、当時その五社関係の方方の間で、大体そういう氣運が熟しておるというふうに聽いておつたわけであります
藤澤勇次君でありましようか。
兵器処理委員会事務局長の藤澤勇次氏は、私はその前から知つております。その前と申しますのは、先ほど申し上げました私が商工省の製鉄課長をやつておりましたころ、当時アメリカが資金凍結をして、日本に対するいろいろ重要物資の輸出を停止したころでありますが、そのころ藤澤氏がアメリカにおりまして、当時私は製鉄課長として日本にスクラツプが買える間にうんと買付けをしようというので、たくさん屑鉄を買う処置をとつたことがございますが、その仕事を藤澤氏がしておりまして、それからこつちへ帰つてきましてからは、鉄鋼原料統制の会社という会社の常務になりました。そういうような関係で、その当時私は知つておりました。ただ兵器処理委員会の事務局長になりましてからは、私は
五社の選定をいたしましたのは、鉄関係につきましては当時の鉱山局の鉄鋼課長の手もとで選考いたしてきめました。それから非鉄金属関係につきましては、当時の鉱山局の非鉄金属課長の手もとで選考してきめましたが、その原案を私のもとに持つてきたわけであります。
鉄鉱課長は細井、非鉄金属課長は山地君、どちらもきよう証人として喚ばれておるようです。