国鉄料金の値上げ自体が他の物価に直接波及するかどうかということについては、これはわれわれのほうでもその点について調査いたしておりますが、ただ問題は、この国鉄の料金あるいはその他の公共料金の値上げによって物価は上がるものであるという考え方ですね、物価の上昇感あるいは騰貴感というもの、これがあることによっていろいろ物価が上がってくるということは、これは考えられます。国鉄の料金が上がりましたからわれわれも上げますというようなムードは起こってくると思うんです。そのムードを私たちは心配しておるのであって、したがって、できるだけ公共料金はこの際上げてはならぬという方針できたのであって、物価の騰貴というものは、いままで政府の主導型だとかなんとか言
