国連が軍事行動をとります場合の最も典型的なものは、憲章第四十三条の特別協定による場合でございますが、これは御存じのとおりまだどことも締結されておりませんので、俗に国連軍と称しますけれども、本格的な意味の国連軍というものはまだできておらないわけでございます。それ以外でどういうことがあり得るかということは、結局過去の実績によって判断するよりほかないわけでありますが、これはまあ朝鮮のときの国連軍、それから、先ほどからたびたび話が出ておりますように、レバノンとか、あるいはコンゴとか、あるいはサイプライス、いろいろなケースがあるわけでございますが、ただ、そのうち朝鮮のときの国連軍は、これは四十三条じゃありませんけれども、それに類するような一種
