お話しの原子力船の修理でありますとか、燃料取りかえ業務でありますとかいうものは、現在のところ、むつ市だけを考えております。将来のことにつきましては、現段階では計画がございませんが、必要な場合に検討いたしたいと思います。
お話しの原子力船の修理でありますとか、燃料取りかえ業務でありますとかいうものは、現在のところ、むつ市だけを考えております。将来のことにつきましては、現段階では計画がございませんが、必要な場合に検討いたしたいと思います。
お答え申し上げます。現在までに探鉱をいたしました結果把握されましたわが国のウラン資源は、いまお話のとおり、人形峠を中心として、イエローケーキに換算をいたしまして約五千トン、これは品位約〇・〇五%くらいまでのものを考えますと、人形峠はじめ全国で約五千トンというのが現状でございます。その中には、人形峠のほかに有望なところとして東濃地区があるわけでございます。なお、このほかに探査をいたしておりますのは、山口県でありますとか東北地区でありますとか、方々ございまして、今後も引き続き探査を行なう計画にしております。
ただいま五千万トンと申し上げましたのは、品位が〇・〇五%くらいのところまでを拾ったものでありまして、しかも、確定鉱量のみならず可能鉱量までも一応含めたものでございまして、はたしてこれが経済ベースで採鉱できるかどうかということにつきましてはまだ問題が残されておるといわなければならないと存じます。したがいまして、わが国の将来の核燃料の所要量、すなわち昭和六十年までに累積約九万トンのイエローケーキが必要であるということに対比してみますと、非常にわずかな数量でございます。したがいまして、将来のわが国の然料の確保をいたしますにつきましては、海外よりの導入に大部分をまたなければならないといわざるを得ないかと存じます。
実は人形峠等の探鉱はすでに山を越しまして、現在東濃地区等を重点にやっておるわけでございますが、その後も引き続いて全国的な有望地区探査は継続する計画でございまして、御承知のように、先般核原料物質開発促進臨時措置法も十年間延長をいたしまして、今後年平均二億円くらいの経費をかけまして継続して探査を行ないたい、こういうぐあいに考えておるわけでございます。動力炉・核燃料開発事業団のほうでもそういう今後の探査によりまして少なくとも二万トンくらいのものは見つけたいという目標を掲げて進んでいる現況でございます。
年平均二億円という額は、大体従来行なわれてまいりました額とほぼ同等でございまして、従来も年二億円くらいの資金を使いまして、先ほど申し上げましたような結果を生んできておるわけでございます。今後どのような成果が出るかということは、地下資源のことでございますので的確には申しがたいわけでございますけれども、大体従来年々行なわれてまいりました規模でなおしばらく探鉱を続けたい、こういうことでございます。
お説のとおり積極的に探査を進めていくべきであると存じますが、実は金額は同じ程度でございましても、だんだんに経験を積みまして探査の方法を効率的に行なうことに努力いたしております。従来、坑道探鉱、坑道を掘りましての探鉱等に相当多額の金を使っておったわけでございますが、そういう方式から、ボーリング技術の進歩によりまして、それを活用することによりまして、より効率的に探査を行なうということにずいぶんの努力をしておる、こういうつもりでございます。 なお、今後とも先生の御指摘の点を心得まして、できるだけ積極的にやってまいりたい、こういうぐあいに考えておるわけでございます。
お答え申し上げます。 核燃料体をつくり上げるまでの経費を大分けいたしますと、原料代と申しますか、イエローケーキの段階までのもの、それから、現在電力会社等で使っております軽水炉型の燃料でありますれば、それを濃縮ウランにしなければならぬという濃縮工程にかかる費用、それから、いまおっしゃられたそういう原料をもとにして燃料体までにつくり上げる加工工程の段階と、大分け三つになろうかと思いまするが、大体三分の一くらいが加工工程に必要があると申し上げてもよろしいかと存じます。 やや具体的に申し上げますと、現在日本の中で使われております軽水炉は、ほぼ三%くらいの低濃縮ウランを使っておるわけでございます。その三%濃縮ウランートン当たりに換算し
加工工場を計画するものは、いま触れられました五社申請が出てまいっております。具体的に申し上げますと、三菱金属工業、三菱原子力工業、それから日本ニユクリア・フユエル、それから古河電気工業と住友電気工業、五社出ておりまして、現在これの審査検討中でございます。 それ以外にあるかというお話でございます。が、いまのところ、私ども、それ以外のものにつきましては聞いておりません。
現在の日本の原子力関係企業の数が多過ぎるかどうかということはなかなかむずかしい問題でございまして、燃料一つとりましても、燃料の種類もいろいろございますし、それから、燃料の加工の工程でもいろいろな段階があるわけでございまして、それぞれの会社がある程度それぞれの特徴を生かして計画をしているという面もございますし、一がいに数だけで多い少ないということは判断しにくいかと思いますし、さらに、原子力産業全体の規模の問題になりますと、今後の日本の原子力発電所なり、それに関連する原子力産業規模の伸びいかんによっても判断しなければいかぬというふうな問題でございますので、現状の数だけで云々はなかなかむずかしい問題じゃないかと考えております。
現在計画され、加工事業の許可の申請が出されております五社につきまして、現在検討中であると申し上げましたが、いま御審議願っております原子炉等規制法の現行法規にも許可の条項がございまして、その許可条件には四つの柱がございますのは御承知のとおりでございます。その一つは、著しく過剰にならないこと、それから、経理的基礎がしっかりしていること、あるいは、技術的能力があること、さらには、その工場の設備が災害防止上支障のないものであるかいなかということでございまして、それらの基準に照らし合わせまして検討するわけでございますが、さらにその場合には、この法律に基づきまして、原子力委員会の意見を尊重して許可の処分をする、こういうことになっております。現在
原子炉本体と燃料との関係は、お話のとおりなかなか密接な関係がございますので、従来、お話しのように、自分の工場でつくった燃料あるいは自分の工場の関係会社でつくったものでなければ性能保証に応じかねるという傾向は確かにございました。原子炉の技術の進歩過程におきましては、ある程度やむを得ないところかとも存じますが、今後の方向といたしましては、だんだんそういう傾向が薄らぎまして、少なくとも炉体のメーカーのつくった仕様書に基づいてつくられておる燃料体であれば性能保証をするという方向に進むものとわれわれは思っておりますし、また、そうなるべきものと期待をしておる次第であります。
いま各電力会社で計画されております原子炉のタイプは、お話のとおりGEタイプであり、あるいはウエスチングハウスタイプであるわけですけれども、それの今後の第二回目からの燃料につきましては、先ほど申し上げました現在計画中の国内燃料加工業者でつくられた燃料を使うように計画がいま進んでおりまして、そういうことにつきましては、GE、ウエスチングハウスのほうも了解をしておるわけでございます。
いまこまかい数字は持ち合わせておりませんけれども、概略申し上げますと、たとえば関西電力が美浜でつくっております原子炉につきましては、約七十トン程度、それから東京電力が福島に計画しております二号炉、これは少し規模が大きくて七十八万キロワットのものでございますが、これには約百トンの低濃縮ウランが必要であるということになっております。
先ほどの原子炉別の装荷燃料の量を最初に申し上げます。 東海村にあります原電の一号炉、これは百八十六トンでございます。これは天然ウランでございますので、量が多くなっておるわけでございます。原電の敦賀は六十トン、それから関西電力の美浜の一号基が四十トン、東電の福島一号炉が七十九トン、二炉号は先ほど申し上げましたように約百トン、そんなぐあいになっております。 それからあとの御質問でございますが、日米協定にうたわれております百六十一トンと申しますのは、ウランの中に含まれております分裂性の二三五の分だけを言っておるのでございまして、したがいまして、低濃縮ウランの総トン数にすると、それの換算をいたさなければならぬわけでございます。大体二
六十年までにイエローケーキ換算で九万トンということになっておるわけでございますが、現在これに対しましてわが国で手配済みのものはどれだけあるかと申しますと、電力会社が長期契約によりまして四十四年から十年間に一万五千トンを確保しておるわけでございます。したがいまして、さらに今後引き続き、そういう長期契約なり、あるいは海外の鉱山を共同探鉱、開発するなりというような方法で手配をいたさなければならない幅がまだ相当残っておる、こういうことでございます。
先ほどの私の答弁、少し御質問を取り違えて申し上げましたので、失礼いたしました。 先ほど私の申し上げましたのは、原料のイエローケーキの需給の関係で申し上げました。御質問は加工の問題のようでございますが、加工につきましては、現在五社が計画しております量は、ここ当分の間の需要を十分まかない得る規模で計画しておるようでございます。さらに将来につきましては、需要に合わせて拡充することは、国内の技術と能力で十分可能だとわれわれも考えております。関係各社もそのように考えておるようでございますので、将来は加工段階はすべて国内でできるものと存じております。また、われわれはそのように指導してまいりたいと思っております。
現在出しております計画は、六十年までの長期にわたってはおりませんけれども、加工設備というものはそれほど困難なるものではないとわれわれ考えておりまして、ここ数年の段階の規模のものが計画され、実現されれば、それを拡充して、将来の需要に合わせて生産することは可能だ、こういうぐあいに考えております。加工の初期の段階におきましては、各社が外国の技術の導入等をはかりまして、現在技術の向上につとめておるのはもちろんでございますが、将来につきましては、加工の段階は、われわれとしましては、むしろ日本に適した産業に成長するのではないかというぐあいに考えております。
現在申請が出ておりますものに対する検討は、現在まだ継続中でございまして、結論は出ておりませんけれども、いまお話の出ました三菱原子力工業と日本ニユクリア・フユエル株式会社はどういうものであるかと申しますと、三菱につきましては、先ほど触れましたアメリカのウエスチングハウス会社で開発をいたしました加圧水型の燃料を加工することを目標に掲げておるものでございます。日本ニユクリア・フユエル株式会社は、東芝と日立とGEが合弁でつくりました会社でございまして、アメリカのGEで開発をいたしました沸騰水型の軽水炉に適合する燃料を加工することをねらいとしておるものでございます。将来日本の国内で両方のタイプの炉が相当数建造されるということが見通されておりま
日本の加工事業者が使います原料は、具体的に申し上げますと、カナダ等で確保いたしますイエローケーキをアメリカのAECの濃縮工場に委託いたしまして、三%ぐらいの低濃縮ウランに濃縮をいたしまして、六弗化ウランというような形にまでいたしたものを持ってきまして材料にするわけでございます。したがいまして、そのイエローケーキの確保の問題、それから、それを濃縮するところの段階の確保、二通りになるわけでございますが、前段階のイエローケーキの確保につきましては先ほど申し上げましたように、さしあたり電力会社が中心になりまして、カナダの鉱山会社二社と契約をいたしまして、今後十年間に約一万五千トンのイエローケーキを購入するということになっております。それによ
先ほど申し上げました、電力会社が長期契約をいたしました一万五千トンだけでは将来不足するということは、お話しのとおりでございまして、それにつきましては、新たなる長期契約もやっていかなければならぬことはもちろんでありましょうが、さらに、お話しのように、世界状勢は、必ずしもその方法だけにたよっておることでよいのかどうかということになりますと、問題がございますので、現に日本の企業と外国の企業とが共同をして探鉱から開発までやる計画についても協議中でございまして、具体的には、カナダのカーマギー社と日本の電力会社並びに鉱山会社と現在その折衝を進めておるというような具体例もあるわけでございますが、そういう共同探鉱開発の方法も進めていかなければならぬ