ただいまの御質問の中の、川の水の利用度が一方が一〇〇%であり一方は一四%であるという数字は、どういう性質の数字か私よく存じませんが、発電に関しましては、利根川水系におきましても阿賀野川水系におきましても相当高度に開発されておりまして、両方とも数多くの発電所ができておるわけでございます。したがいまして、分水いたした場合に、阿賀野川水系に現存する既設の発電所における電力の減少というものは、利根川水系の現存の発電所における電力の増加としてあらわれてまいる、こういうことになるわけであります。それから最上流部のまだ未開発の部分につきましては、分水した場合にも、あるいは阿賀野川最上流の尾瀬ガ原に近い残された部分の開発をいす場合にいたしましても、
