日本原子力発電会社は当初の企業もくろみに沿いまして、イギリス型の炉を一基、それからアメリカ型の炉を一基入れる、こういう方針のもとに進められてまいりまして、イギリスからのものは、いまお話の出ました東海村に運転しておりますいわゆるコールダーホール型の天燃ウランガス冷却タイプでございます。引き続きまして二つ目を敦賀に建設中でございますが、これはアメリカの軽水炉で低濃縮ウランを使うものでございますが、ところで、そのあと引き続いて建設を計画しております九電力会社においては、現在のところ、技術的に経済的に、やはりアメリカの軽水炉型がよりよろしい、こういう判断でその大部分が当分の間軽水炉で計画されているというのが実情でございます。
